まずは、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』。
※ESOTERIC 『ワーグナー:歌劇《トリスタンとイゾルデ》(全曲)』
ESSG-90183/85 3枚組 NEW
指揮はカルロス・クライバー。
演奏はシュターツカペレ・ドレスデン。合唱はライプツィヒ放送合唱団です。
この『トリスタンとイゾデル』は、クライバーが最後に収録したセッション録音で、
1980年から82年に3年がかりで収録されたものです。
※クライバーの、正規のオペラ全曲のセッション録音盤は4つのみとなります。
騎士のトリスタンにはルネ・コロ、イゾルデはマーガレット・プライス、トリスタンの叔父であり主君、そしてイゾルデの夫になるマルケ王にクルト・モル、
トリスタンの従者クルヴェナールにフィッシャー=ディースカウ、
イゾルデの侍女ブランゲーネにブリギッデ・ファスベンダーがそれぞれ配役されています。
セッション録音の前には、オーケストラだけで10回にのぼるリハーサルを要求。
歌手、合唱団にも綿密なピアノ・リハーサルを重ねての万全を期しての録音でした。
そのリハーサル内容は、参加したベテランのフィッシャー=ディースカウも
『本当の意味でのリハーサルをすることが出来る指揮者との、最後の機会だった』と、
振り返るほどの充実感を感じるものだったそうです。
その結果の演奏と録音は、指揮者と共演者たちの一体感を伴い高い評価を得ています。
もう1枚は、ヴェルディの『オテロ』。
※ESOTERIC 『ヴェルディ:歌劇《オテロ》(全曲)』
ESSD-90186/87 2枚組 NEW
指揮はヘルベルト・フォン・カラヤン。
演奏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、合唱はウィーン国立歌劇場合唱団です。
録音は1961年。
『帝王カラヤン』が確立した時代であり、DECCAの初期ステレオ録音の時代です。
キプロスの総督で主人公のオテロを演じるのは、デル・モナコ。
『オテロを歌わせたら、モナコの前にモナコなく、モナコの後にモナコなし』と、
称賛されたオペラ歌手で、彼の円熟期の歌唱が残された事だけでも重要な録音です。
オテロの妻デズデーモナに、レナータ・テバルディ、
オテロを裏切るイアーゴに、アルド・プロッティ、
オテロの副官でイアーゴにはめられるカッシオにネッロ・ロマナートが配役されています。
デル・モナコだけでなくその他の歌手の評価も高い演奏です。
『ワーグナー:歌劇《トリスタンとイゾルデ》(全曲)』 NEW
定価10,833円(税別) 6月22日(金)発売予定
指揮 : カルロス・クライバー
演奏 : シュターツカペレ・ドレスデン
合唱 : ライプツィヒ放送合唱団
トリスタ : ルネ・コロ
イゾルデ : マーガレット・プライス、
マルケ王 : クルト・モル、
クルヴェナール : フィッシャー=ディースカウ、
ブランゲーネ : ブリギッデ・ファスベンダー
品番 : ESSG-90183/85
仕様 : SACDハイブリッド/3枚組
収録曲
・DISC 1 : 前奏曲、第1幕
・DISC 2 : 前奏曲、第2幕
・DISC 3 : 前奏曲、第3幕
録音 : ドレスデン:ルカ教会
・1980年8月、10月
・1981年2月、4月
・1982年2月、4月
『ヴェルディ:歌劇《オテロ》(全曲)』 NEW
定価7,222円(税別) 6月22日(金)発売予定
指揮 : ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱 : ウィーン国立歌劇場合唱団
オテロ : デル・モナコ
デズデーモナ : レナータ・テバルディ
イアーゴ : アルド・プロッティ
カッシオ : ネッロ・ロマナート
品番 : ESSD-90186/87
仕様 : SACDハイブリッド/2枚組
収録曲
・DISC 1 : 第1幕、第2幕
・DISC 2 : 第3幕、第4幕
録音 : ウィーン:ゾフィエンザール / 1961年5月
ともに数量限定となります。
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オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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