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2018年7月7日土曜日

【展示機導入】高さ105mm、marantzの人気AVアンプの新型モデル『NR1609』の展示を開始しました。

薄型AVアンプの人気モデル、marantzの『NR1609』の展示を開始しました。


※marantz NR1609 DolbyATMOS&DTS:X対応7chアンプ内蔵AVアンプ NEW

marantzの『NR160X Series』は、高さ105mmという薄型ながら、
パワーアンプは全チェンネル同一構成ディスクリートアンプを搭載し、
さらにHDMI入力を初め豊富な入出力を装備するなど、
音質面、機能面に妥協が無い事もあり、歴代高い評価を得ています。
前作『NR1608』では、今年3月の最終出荷月にはモデル末期でありながら、
大型モデルも含めたAVアンプの全マーケットでNo.1の売り上げシェアを達成したほどです。


その後継となるのが『NR1609』です。

『NR1609』は、映画など映像を伴うコンテンツを楽しむためのアンプ=AVアンプ、
と言われるカテゴリーの製品となります。
実は前作『NR1608』は、店頭の販売では、他の同価格帯AVアンプとは違い、
かなりの割合でステレオ使用の為にご購入される方がいらっしゃいました。
この辺りはメーカーの使用者に対するアンケートでも表れており、
通常のAVアンプに比べ、ステレオ使用者の割合が3倍以上で、
4人に1人の方がステレオ使用をしていると返答しています。

この背景には、音楽の楽しみ方が、
少し前までに比べ大きく変わった事の表れと考えられています。
CDの様なパッケージソフトだけでなく、ファイル再生の市場は拡大。
そのファイル再生も音楽データを購入、所有する形から、
『Spotfy』等のストリーミングサービスへと大きく舵を切りつつあります。

さらにオーディオ機器とAV機器との接続に関しても、
特にBlu-rayレコーダー等の映像機器が独自の発展をとげ、
映像機器に一般的なアナログ音声出力や、光・同軸等のデジタル出力が無くなり、
HDMIによる出力のみという機器も増えてきています(というかかなりの割合で)。

流れがそうなってしまいましたから、これから先、
映像機器に昔の様な音声出力が復活する事は、まず考えられない状況です。
それでも音楽ファンとしましては、CDだけではなく、
ライブやコンサート、MusicVideoのBlu-rayを、
TVの内蔵スピーカーや、簡易的なサラウンド再生を目的としたバータイプではなく、
もう少しいい音で楽しみたいなぁ、と思う訳です。
もちろんそれ以外にも、スマホ等のBluetooth対応機器の音声を、
より良い音で楽しめたら、なおうれしいのはもちろんの事です。

そんな方々におすすめしたいのが、この『NR1609』です。
おすすめする点は多々ありますが、機器が多くなってしまうTV周りに収まりやすい、
105mmという高さだけでなく、奥行も376mmと抑えられているサイズもその理由です。
もちろん、薄型モデルは他社からも発売されていますが、
入出力数や、特にスピーカー端子がフルサイズモデルと同じ点も魅力です。

ステレオ使用の際に、バイワイヤリング対応スピーカーの高域と低域を、
それぞれ独立したアンプで駆動するバイアンプ駆動にも、もちろん対応しています。


※marantz NR1609 背面


これらの魅力を、更にアップする為にモデルチェンジされたのが『NR1609』です。

AVアンプのモデルチェンジは、基本的には新しいサラウンド・フォーマットへの対応や、
映像の新しい規格に伴うHDMIなどの入出力端子のバージョンアップなど機能面等、
外的な要因をクリアーする為に行われる事がほとんどです。
が、昨年から今年にかけては大変珍しい事に、
新フォーマットや機能のアップデートの必要が無いという状況が生まれました。

今回の『NR1609』ではそのタイミングを活かし、音質に関するアップデートが行われました。
そのブラッシュアップはほぼ全ての回路に対して行われ、
特にD/Aコンバーター、プリアンプ、パワーアンプ回路と、
パワーアンプ回路用の電源部に関しては、
音質に関わる部品のグレードアップが行われています。


音のエネルギー感に大きな影響を与える電源部には、
新開発のエルナー社製のマランツ専用のカスタムブロックコンデンサーと、
従来の2.5倍の容量(25A)を持つ整流ダイオードを搭載しました。


プリ、パワーアンプ回路上のコンデンサーも、
オーディオ用のカスタムコンデンサーを採用しています。
D/Aコンバーターの音質に影響を与える出力部の抵抗には、
従来のカーボン皮膜抵抗を高精度な高級品である金属皮膜抵抗に変更しています。


またうれしい事に、リビングでの仕様に違和感のない、
シルバーゴールド仕上げも、今回新たに追加されました。


※marantz NR1609 シルバーゴールド仕上げ NEW

この仕上げとデザインはmarantzのステレオ機器と同一ですから、
CDプレーヤーの『CD5005』や『CD6006』と組合わせて、
ネットワークプレーヤー機能も持つ、オーディオシステムとしてもご提案できます。


※marantz CD5005 CDプレーヤー 光、同軸のデジタル出力付き

またよりオーディオ機器を意識させる、
レコードプレーヤー用のフォノ入力(MM対応)が新たに追加される等、
さらにリビングのエンターテインメントの中核を担うモデルへと進化しています。


展示機をシルバーゴールド色に変更しました。
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/09/marantzavnr1609.html



marantz NR1609 DolbyATMOS&DTS:X対応7chアンプ内蔵AVアンプ NEW
定価90,000円(税別)

定格出力(20Hz~20kHz) : 50w/ch/8Ω
パワーアンプch数 : 7ch
対応インピーダンス : 4~16Ω
周波数特性 : 10~100kHz(+1、-3dB、ダイレクトモード時)

HDMI入力/出力 : 入力*8系統(フロント*1系統)/出力*1系統(HDCP2.2対応)
映像入力 : コンポーネント*2系統、コンポジット*3系統
映像出力 : コンポーネント*1系統、コンポジット*1系統
音声入力
 ・デジタル*2系統(同軸*1系統、光*1系統)
 ・アナログ(RCA端子)*3系統
 ・フォノ入力(RCA端子)*1系統 / MM対応
音声出力 : ゾーンプリアウト*1系統、2.2chプリアウト(RCA端子/FL、FR、SW)*1系統
スピーカー出力端子 : 7系統(バナナプラグ対応)
その他出力端子 : ヘッドフォン出力*1系統

無線LAN : Wi-Fi準拠(2.4/5GHz、IEEE802.11a/b/g/n準拠)
ネットワーク機能
 ・PCM系 : 最大192kHz/24bit(WAV、FLAC、AIFF、ALAC)
 ・DSD系 : 最大5.6MHz
インターネットラジオ : TuneIn(MP3/WMA/AAC)
その他
 ・HEOS搭載
 ・AirPlay、Blutooth対応
 ・AWA、Spotifi、SoundCloud、Amazon Prime Music、Amazon Music Unlimited対応

チューナー : FM(ワイドバンドFM対応)、AM
サイズ : W440mm*H105mm*D378mm(H175mm・Wi-Fiアンテナを立てた場合)
重量 : 8.3kg




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