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2018年7月31日火曜日

DynavectorからMCカートリッジ2モデルが、8月末より発売開始となります。またこれを機会に、正式取扱も開催させて頂きます。

Dynavectorは1970年代中盤に生まれたブランドです。

高出力型のMCカートリッジと、
ルビーやダイヤモンドと言った宝石をカンチレバーに使用したMCカートリッジ、
独自の質量分離型と呼ばれる独自設計のトーンアーム等で有名なブランドです。


※Dynavector DV507MK2 質量分離型トーンアーム


Dynavectorの歴史とも言える、
カートリッジの主力製品2モデルが新製品に移行するにあたり、
オーディオスクェアでも正式にDynavectorのお取扱を開始させて頂く事になりました。


まずはDynavectorブランドの黎明期からラインナップにある、
高出力MCカートリッジ『DV-15 Series』の流れを汲む、
エントリーシリーズ『DV-10』の最新バージョン『DV10x5 MkⅡ』。


※Dynavector DV10x5 MKⅡ 高出力MCカートリッジ NEW

出力は2.8mVとMMカートリッジとほぼ同等。
推奨負荷抵抗は1,000Ω以上で、通常の使用では47kΩのMMポジションに接続します。
スタイラスチップを従来の楕円針から、ラインコンタクトのシバタ針に変更すると共に、
カンチレバーを通常のアルミから硬質アルミへとアップグレード。
レコードの溝への追随性を高める事で、
今まで以上の分解能と高域特性を実現したモデルです。


『KARAT 17DX』は、カンチレバーに宝石を使用したDynavectorの主力モデル。


※Dynavector KARAT 17DX ダイヤモンドカンチレバー採用MCカートリッジ NEW

スタイラスチップが同じでもカンチレバーが音質に大きな影響を与える原因を、
振動工学の波束分散理論に基づく解析をもとに、
選択、設計を行った、ロングランを続けるシリーズです。

カンチレバーに求められる条件、
『伝播速度の速い素材』で『伝播距離が短い事』を実現する為に、
長さ1.7mmと言うたいへん短い、ダイヤモンド製のカンチレバーを採用しています。

ダイヤモンドの電波速度は17,400m/secと、アルミニウム(5,200m/sec)の3倍以上。
高性能カンチレバーの代名詞とも言えるボロンの13,500m/secを超える性能です。
またダイヤモンドの共振周波数は50kHz以上になる為、
一般的な周波数特性(20Hz~20kHz)の範囲内では、
ピークの無いフラットな特性を実現しています。

またメインボディを成型樹脂から無垢削り出しに変更。
より高いボディ強度の実現と、ヘッドシェル取付けの確実性もアップしています。
出力電圧は一般的な0.3mV。
スタイラスには、70ミクロン角のマイクロリッジスタイラスが採用されています。




Dynavector
DV10x5 MKⅡ 高出力MCカートリッジ NEW
定価81,000円(税別) 8月24日(金)発売開始

型式 : 高出力MC型
周波数特性 : 20Hz~20kHz(±2dB)
出力電圧 : 2.8mV(1kHz)
チェンネルセパレーション : 25dB以上(1kHz)
インピーダンス : 150Ω
針圧 : 1.8~2.2g
針先 : シバタ針タイプⅢ
カンチレバー : 6mm長 硬質アルミニウムパイプ
自重 : 7.5g


KARAT 17DX MCカートリッジ NEW
定価250,000円(税別) 8月24日(金)発売開始

型式 : MC型
周波数特性 : 20Hz~20kHz(±1dB)、20Hz~100kHz
出力電圧 : 0.3mV(1kHz)
チェンネルセパレーション : 25dB以上(1kHz)
インピーダンス : 32Ω
針圧 : 1.8~2.0g
針先 : 70μ マイクロリッジ
カンチレバー : 1.7mm長 Φ0.25ソリッド・ダイヤモンド
自重 : 11.0g



ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603




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