※Accuphase E-370 プリメインアンプ
『E-370』は上位モデル『E-470』と同じく、
上位2回路を2個並列駆動した『AVAA』を搭載した、Accuphaseの中核モデルです。
パワーアンプの素子は『E-470』のMOS-FETではなく、伝統的なバイポーラを採用。
と言う点では、皆さんがイメージする、
『アキュフェーズ・サウンド』により近い製品と言えるかもしれません。
前作『E-360』に対し、大幅に電源部を強化。
トランスのサイズは一回り以上大きくなっており、2つを並べると1cm程大きくなっています。
電源コンデンサーも22,000μF*2基から、30,000μF*2基へと、
『E-360』比で1.3倍以上へと、大幅に容量アップされています。
もちろん『E-470』でも採用された新設計タイプのコンデンサーが採用されています。
カタログ上の定格出力は100w+100w(8Ω)と変わりませんが、
実際に聞いてみると従来の300クラスには無い、力強さと低域の量感が加わっています。
また、4Ω時の定格出力は150w+150wと、『E-360』に対し10wプラスとなっています。
また効率が良くなっており、トランスの発熱も抑えられています。
スピーカーターミナルと、出力段の保護回路の接続には、
ワイヤリングを行わず、直接真鍮製の柱に固定される方法を採用しています。
※E-370の基板にダイレクト接続されたスピーカーターミナル
この方式は、純A級パワーアンプ『A-47』で初めて採用された方法で、
プリメインアンプでは『E-370』が初採用となっています。
全帯域の音がストレスなく、スムーズかつ力強く出てくるのが特徴。
周波数のフラットさだけでなく、エネルギー感や質感も、全帯域で統一感があります。
また中域から高域にかけても、MOS-FETを出力素子に採用した『E-470』にも負けない、
細やかで密度感のある再生を行ってくれる事もあり、
他社も含め『上位モデルキラー』的な評価をえています。
※Accuphase E-370 背面
背面にはOPTION用のスロットを2系統装備。
MM/MC、両方に対応したフォノイコライザー『AD-50』や、
DSD系ファイル(最大11.2MHz)にも対応したDACボード『DAC-50』を、
それぞれ搭載する事が可能です。
Accuphase E-370 プリメインアンプ
定価400,000円(税別) → 展示品処分特価324,000円(税込)
定格出力 : 100w+100w(8Ω)、150w+150w(4Ω)
入力
・RCA端子*5系統
・XLR端子*2系統
・パワーアンプ入力(RCA端子)*1系統
出力 : プリアウト出力(RCA端子)*1系統
入出力 : 録音用入出力(RCA端子)*1系統
オプションボードスロット : 2系統
ダンピングファクター : 400
サイズ : W465mm*H171mm*D422mm
重量 : 22.7kg
『E-370』の展示品は完売しました。
左側面にキズがございます。キズは下の写真でご確認ください↓
※E-370展示品のキズ
メーカーでのメンテナンス後のお渡しとなります。
メーカー保証は新品と同じく、5年保証をお付けします。
『E-370』の展示品は、Webからもご注文頂けます↓
https://online.nojima.co.jp/commodity/2/E370_102/
お電話でもご注文を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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