今回は、アナログ時代全盛期の1970年代に、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と名指揮者により録音された名盤2枚です。
1枚目は、ベートーヴェンの交響曲第5番《運命》&第7番。
※ESOTERIC 『ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》&第7番』
ESSG-90190 NEW
カルロス・クライバー指揮の、一度は目に(耳に!?)した事のある盤です。
カルロスは録音嫌いで、特にセッション録音の数の少なさは有名です。
※カルロス・クライバーの父親は、20世紀前半を代表する指揮者エーリヒ・クライバーです。
親子そろって著名な指揮者である為、略す場合は『カルロス』で表記される事が多くあります。
ベートーヴェンの交響曲は、今回カップリングされている、第5番と第7番の2曲のみがセッション録音として残されています。
また、指揮者としてのスタートがオペラ指揮であった事もあり、
シンフォニー等オーケストラ曲のレパートリー、録音が少ないという点でも、
大変貴重な録音であると同時に、これらの曲の代表的な演奏として高い評価を得ています。
もう1枚は、ベートーヴェンの交響曲第6番《田園》とシューベルトの交響曲第5番。
※ESOTERIC 『ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》&シューベルト:交響曲第5番』
ESSG-90191 NEW
カール・ベームは、ドイツの主要な歌劇場の指揮者を歴任し、
ウィーン・フィルの名誉指揮者を務めるなど、
ドイツ・オーストリア音楽の伝統を守る指揮者として、高い人気を誇りました。
ベートーヴェンの『田園』は、1970年から72年にかけて、
ドイツ・グラモフォンの75周年を記念して録音された、
『ベートーヴェン:交響曲全集』の中の1曲で、特に評価の高い演奏です。
この1971年に録音された『田園』が、同曲のベーム唯一のセッション録音でもあります。
ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》&第7番 NEW
定価3,611円(税別) 12月10日(月)発売予定
指揮 : カルロス・クライバー
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番 : ESSG-90190
仕様 : SACDハイブリッド
収録曲
・ベートーヴェン : 交響曲第5番《運命》
・ベートーヴェン : 交響曲第7番
録音 : ウィーン、ムジークフェライン大ホール
・交響曲第5番 / 1974年3月29、30日&4月4日
・交響曲第7番 / 1975年11月26~29日、1976年1月16日
ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》&シューベルト:交響曲第5番 NEW
ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》&シューベルト:交響曲第5番 NEW
定価3,611円(税別) 12月10日(月)発売予定
指揮 : カール・ベーム
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番 : ESSG-90191
仕様 : SACDハイブリッド
収録曲
・ベートーヴェン : 交響曲第6番《田園》
・シューベルト : 交響曲第5番
録音 : ウィーン・ムジークフェライン大ホール
・ベートーヴェン / 1971年5月24~26日
・シューベルト / 1979年12月18日&22日
ともに数量限定となります。
ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
12月20日(木)発売開始の、アバド指揮、ベルリン・フィル演奏の、
『ブラームス:交響曲全集 他』の3枚組SACD-BOXのご注文も承り中です。
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/11/1220esotericsacd-box.html
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