SACD-BOXが20日(木)の発売されます。
今回のBOXは、カラヤンの後を継いでベルリン・フィルの芸術監督となった、
クラウディオ・アバドによるブラームスの交響曲全集です。
※ESOTERIC 『ブラームス:交響曲全集 他』
ESSG-90192/94 SACD3枚組 NEW
録音は、まだカラヤンが芸術監督を勤めていた1987年から、
アバドが芸術監督となった1990年を経て、1991年までに行われました。
これらの録音は、アバドの下で『帝王カラヤンのオーケストラ』から、
『21世紀を志向するオーケストラ』へとの変化を収めた、ドキュメンタリー的な記録とも言えます。
※カラヤン時代のヴェートーベンからロマン派をレパートリーの中心とした緻密で重厚、
絢爛豪華なサウンドが魅力のオーケストラから、
バロックから現代の作品に至るまでの多様な音楽にも対応するオーケストラへの移行の記録とも言えます。
DISC1には、『交響曲第1番』と『大学祝典序曲』、『悲劇的序曲』が収められています。
※ブラームス:交響曲第1番 他 (ESSG-90192)
DISC1に収められる『大学祝典序曲』が、
このSACDE-BOXの中で最も最初の1987年に録音されたものです。
また『交響曲第1番』は、アバドがベルリン・フィルの首席指揮者に就任した、
1990年の9月に行われた最初の演奏会のメインプログラムとして演奏され、
その直後にセッション録音されたものです。
DISC2には、『交響曲第2番』と『ハイドンの主題による変奏曲』が収められています。
※ブラームス:交響曲第2番 他 (ESSG-90193)
こちらの第2番は1988年9月に録音されました。
この時期はカラヤンが未だ芸術監督でありながらも、
ベルリン・フィルとの関係が、急激に悪化していた時期に重なります。
カラヤンは翌年1989年4月に芸術監督と終身指揮者を辞任する事になりました。
DISC3には『交響曲第3番』と『交響曲第4番』が収められています。
※ブラームス:交響曲第3番、第4番
こちらに収められる第3番は、カラヤンがベルリン・フィルを離れた直後、
第4番は、この全集の最後にあたる1991年9月に録音されました。
ブラームス:交響曲全集 他 NEW
定価10,833円(税別) 12月20日(木)発売予定
指揮 : クラウディオ・アバド
演奏 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
品番 : ESSG-90192/94
仕様 : SACDハイブリッド/3枚組
収録曲
・DISC1 : 交響曲第1番/大学祝典序曲/悲劇的序曲
・DISC2 : 交響曲第2番/ハイドンの主題による変奏曲
・DISC3 : 交響曲第3番/交響曲第4番
録音
・ベルリン、フィルハーモニー
・大学祝典序曲 : 1987年9月
・交響曲第2番 : 1988年9月
・交響曲第3番、悲劇的序曲 : 1989年9月
・交響曲第1番 : 1990年9月
・ハイドンの主題による変奏曲 : 1990年11月
・ベルリン、シャウシュピールハウス
・交響曲第4番 : 1991年9月
数量限定となります。
ご予約受付を開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
また、12月10日(月)には『名盤復刻シリーズ』の通常盤の2タイトルが発売開始となります。
詳細はこちらから↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.com/2018/11/1210esoteric2.html
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