Bowers&Wilkins(B&W)の最上位シリーズである『800D3シリーズ』。
藤沢店では、ブックシェルフ型の『805D3』と、
特徴的なタービンヘッドを搭載した『803D3』を常設しています。
Bowers&Wilkins『800D3シリーズ』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/10/bowers-d3.html
『805D3』展示開始のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/02/bowers.html
『803D3』の開梱レポートはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/11/bowerwilkins803d3.html
そして今回、期間限定となりますが、
この2つのモデルの間にある、トールボーイ型の『804D3』をご用意しました。
※Bowers&Wilkins 804D3(RW) トールボーイ型スピーカー NEW
弟モデル『805D3』を縦に伸ばし、トールボーイ化した製品といえますが、
前作の『804SD』とは違い、ミッドレンジをワンサイズ落とし、130mm径としています。
2基搭載される165mmのウーハーとのつながりを考えてとの事。
『800SDシリーズ』時代とは違い、各モデルごとに専用設計される部分が多いのも、
新しい『800D3シリーズ』の特徴といえます。
中に組み込まれる『マトリックス構造体』も、最新の考えにより大幅に変更。
『800SDシリーズ』時代とは、素材と、その厚みを変更しています。
『805D3』はMDFで製作されており、また『803D3』は積層合板で製作されていますが、
『804D3』は、縦方向は積層合板、横方向はMDFと使い分けることで、
サイズに合った剛性を確保するとともに、
共振のピークが発生しないようにコントロールしています。
ツィーターはもちろんダイヤモンド・ツィーターを搭載。
ノーチラスチューブを収納する筐体はアルミ削り出し。
ウーハーが搭載されたエンクロージャーからは、
ジェル・デカップリング・システムによりフローティングされています。
ミッドレンジ(130mm・コンティニューム・コーン)とウーハーは、
アルミ製のリングによりバッフルから浮かぶように取り付けられています。
また、バッフル面はR面加工がされており、より空間表現能力を高めています。
ウーハーは上位モデルと同じく、エッジ部分からネック部分に向かう中で、
正確な振幅を実現するように、厚みをコントロールした『エアロフォイルコーン』を採用。
芯材は、高い水圧に耐える必要のある潜水艦にも使用される素材が使用されています。
日本の一般的なリビングで使いやすいサイズでありながら、
Bowers&Wilkinsの魅力である、空間表現の広さと、
高解像度サウンドを手に入れられると言う事もあり、人気の高い製品です。
Bowers&Wilkins 804D3 トールボーイ型スピーカー NEW
定価1,460,000円(ペア/税別) ローズナット 今回の展示モデル
定価1,520,000円(ペア/税別) ピアノ・ブラック
形式 : 3ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 25mmダイヤモンド・ドーム・ツィーター*1基
・ミッドレンジ : 130mmコンティニューム・コーンFSTミッドレンジ*1基
・ウーハー : 165mmエアロフォイル・コーン・ベース*2基
周波数レンジ : 20Hz~35kHz
周波数レスポンス : 24Hz~28kHz (基準軸に対し±3dB)
能率 : 89dB (2.83V/1m)
インピーダンス : 8Ω (最低3.0Ω)
サイズ : W238mm*H1,019mm*D345mm (脚部含まず)
重量 : 33kg
4月13日(水)までの期間限定展示となりますので、ご了承ください。
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