Accuphase(アキュフェーズ)の純A級パワーアンプ『A-47』のお届けです。
※Accuphase A-47 純A級パワーアンプ
K様は、Sonus faber(ソナス・ファベール)の『Cremona M(クレモナM)』をご使用中。
お気に入りの、このスピーカーをさらに魅力的に・・・と、
今回パワーアンプの更新をお考え頂く事になりました。
K様の第一候補は、
ながく使われていたAccuphaseの『A-45』の後継モデルであり、
最新のAccuphaseの技術が詰まった『A-47』。
店頭にデモ機をご用意させていただき、2006年に登場した『A-45』から、
約10年ぶりに誕生した最新モデルの魅力をご体験頂きました。
Accuphase『A-47』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/06/accuphaseaa-47.html
昨日からの雨も、お届けの時間帯には上がり、
順調に納品させていただく事が出来ました。
※K様宅のシステム
『A-47』と『A-45』を入れ替えるとともに、
ラックの上のTVをラックのより奥に移動させていただきました。
どちらかというと、音色の美しさが話題になるSonus faberですが、
設計に関する基本姿勢は、実は極めて理論的な最先端な考えがベースになっています。
少々後ろに傾ける設置は、ユニットのボイスコイルの位置を合わせる事で、
タイムアライメントを正確に取ろうという考えから。
リュートの形からインスパイアされたという、エンクロージャーの形状は、
ユニットからの背圧をコントロールし、内部定在波を抑えています。
『Cremona』以前の初期の製品群も、その多くが横から見ると台形になっており、
定在波のコントロールをしていました。
フロントバッフルに貼られた革も、バッフル面からの反射をコントロールする事で、
空間定位の向上を狙っているのです。
この様なスピーカーですから、設置された周辺の状態に敏感に反応します。
そこで、TVを20cm程奥に移動させることで、画面の反射の影響を低減させていただきました。
また、TVに布をかけることでも、
強い反射を低減できる事も、合わせてご体感頂きました。
ちょっとした事ですが、この変化にはK様も驚かれていました。
K様はAccuphaseの『DG-58』を使用して、音場補正を行っていらっしゃいますが、
ルームチューニングも同時に行っていただくと、より効果的になります。
店頭には、K様が気になっているという、
YAMAHAの調音パネル『ACP-2』の、貸出可能なデモ機もご用意していますので、
ぜひ、ご自宅でもご体験頂きたいと思います。
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