2011年の秋に発売された『DA-100』は、
今までファイル再生に懐疑的だったオーディオファンに、その楽しさを伝えるとともに、
定価68,000円(税別)という、高級ブランドとしては比較的手に届きやすい価格設定もあり、
『初めてのLUXMAN』として、(購入者の年齢層の高い)老舗ブランドに、
若い、新しいオーナーを取り込む大きな力ともなりました。
今から5年前は、ハイレゾ配信もまだまだ本格スタートを迎える前。
『DA-100』は、CDをリッピングした、44.1kHz/16bit音源を中心に楽しむ方には十分な性能と、
ハイレゾの基準音源とも言える、96kHz/24bit音源にも対応していました。
実際に、対応範囲内のファイルに関しては、現在でも一線級の能力を持っています。
と言っても、本格的な配信がスタートした現在、
『DA-100』のコンパクトサイズのコンセプトを引き継ぎつつ、
より多くのフォーマットに対応した製品を望む声が大きくなってきました。
その声に答え、最新フォーマットにも積極的に対応した『DA-150』が登場します。
※LUXMAN DA-150 USB-DAC搭載ヘッドフォンアンプ NEW
USB入力は、PCM系が最大192kHz/32bitに対応。
DSD系は5.6MHzに対応しています。
同軸と光のデジタル入力を、各1系統搭載。最大192kHz/24bitに対応しています。
クロックも44.1kHz系、48kHz系をそれぞれ搭載。
この辺りは約5年の進化が一番表れています。
評価の高かったヘッドフォンアンプは、更にグレードアップ。
音量調整に電子制御アッテネーターの『LECUA』を搭載。
アンプ回路は上位モデルの『DA-250』の回路が、ほぼそのまま搭載されています。
※LUXMAN DA-150 背面
アナログ入力の他、可変出力や、バランス出力などは省かれていますが、
LUXMANのサウンドを楽しめる、エントリーモデルとしての魅力は高いものがあります。
LUXMAN DA-150 ヘッドフォンアンプ搭載USB-DAC
定価98,000円(税別) 6月下旬発売開始
デジタル入力
・USB*1系統
PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、24、32bit)
DSD 2.8、5.6MHz(1bit)
・同軸*1系統、光*1系統
PCM 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz(16、20、24bit)
アナログ出力 : RCA*1系統、φ6.3mmヘッドフォン端子*1系統
ヘッドフォン出力 : 200mW/ch(16Ω)、400mW/ch(32Ω)、130mW/ch(60Ω)
周波数特性 : 2Hz~50kHz(+0、-3.0dB)
サイズ : W182mm*H73mm*D277mm(奥行きは前面ノブ12mm、背面端子8mmを含む)
重量 : 3.3kg
LUXMANのUSB入力対応モデルには、
DSD、WAV、FLACだけではなく、Apple Lossless、AIFFにも対応した、
シンプルで使いやすい専用再生ソフト『LUXMAN Audio Player』が用意されています。
こちらのソフトを使用すれば、
細かい設定なしに『DA-150』でハイレゾサウンドを楽しめます。
ダウンロード等の情報はこちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/02/luxman-audio-player-aiffaplle.html
本日より、ご予約受付開始いたしました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。
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