6月18日（水）までの、期間限定でお聴きになれます。
※LUXMAN（ラックスマン） MQ-88u 真空管パワーアンプ
こちらのモデルは、
1970年前後に販売されていた真空管パワーアンプ『MQ60』のデザイン・リバイバルです。
当時はNEC製の『50CA10』と言う真空管を使用していましたが、
この製品では『KT88』を使用しています。
出力トランスは、当時のモデルでも使用されていた『OY15型出力トランス』を、
オリジナル形状で再設計&復刻しました。
※出力管『KT88』&OY15型出力トランス
出力管のKT88は、
通常の使用（5極管接続）ではプッシュプルで45w/chの高出力を取り出す事が出来ますが、
このモデルではあえて3極管接続で使用、定格出力25w+25w（6Ω）を取り出して、います。
5極管接続時のKT88は、比較的パワフルな鳴り方をしますが、
3極管接続時は、透明感のある伸びやかな音になる傾向があります。
歪の少ない、優秀な出力トランスとの組み合わせで、
真空管アンプでは、過去に例の無いほどのクリアーかつウォームな音質を手に入れています。
また、高い空間描写能力も手に入れる事に成功しています。
独特の浮遊感は、このアンプでなければ手に入らないでしょう。
ペアとなる真空管プリアンプ『CL-38u』（今回はご用意できませんでした、すみません）も、
真空管を使用しているとは、にわかに信じられない高S/Nを誇る製品です。
※LUXMAN CL-38u 真空管プリアンプ
こちらは、通称『木箱シリーズ』のCDプレーヤーと共通のシャーシを使用。
全方位シールドの金属筐体、低漏洩磁束トロイダルトランス、チョークトランスなど、
徹底したノイズ対策が施された製品です。
フォノイコライザーも充実しており、
MCの入力は贅沢にもLR独立&2段階ゲイン独立と計4個の、
MCカートリッジ用昇圧トランスを搭載しています。
こちらのプリアンプは定価320,000円（税別）。
『MQ-88u』（定価380,000円/税別）と組み合わせて、定価700,000円（税別）は、
このモデルでなくては手に入らない、オンリーワンの組み合わせです。
もう少し予算を抑えて、この『MQ-88u』の魅力を楽しみたければ、
USB-DACとしても人気の高い『DA-200』を組み合わせても良いでしょう。
※LUXMAN DA-200 USB-DAC
ご存知かと思いますが、この『DA-200』、2系統のRCAアナログ入力を備えています。
出力バッファーは、プリメインアンプの最上位モデル『L-590AX』の、
プリ部と同等の物を搭載しています。
実は『DA-200』は入門用プリとしても、かなり贅沢な仕様なのです。
PCオーディオに興味があるとなれば、かなりハイ・コストパフォーマンスな組み合わせです。
『DA-200』の展示品処分にご興味があれば、こちらを↓
完売しました。
CDプレーヤー等を、1系統しか接続しないのであれば、
『MQ-88u』は、フロントのボリュームを使用して音量調整が出来る、
RCA端子の『VARIABLE入力』も装備されています。
LUXMAN（ラックスマン） MQ-88u 真空管パワーアンプ 基本スペック
定価380,000円（税別）
定格出力 ： 25w+25w（6Ω）、20w+20w（4、8Ω）
入力 ： RCA2系統（固定、可変切替式）
スピーカー出力 ： 1系統
回路方式 ： ドライバー/ムラード回路、出力/3極管接続
使用真空管 ： ECC83*2、ECC82*2、KT88*4
サイズ ： W440mm*H184mm*D230mm（奥行きは前面ノブ、背面端子含む）
重量 ： 15.8kg（本体）
付属品 ： 電源ケーブル（JPA-10000）、ボンネット
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