新型SACDプレーヤー『CD-S2100』と、プリメインアンプ『A-S2100』が本日入荷しました。
早速展示です。
販売店向けの発表会に参加したスタッフから、
かなりの好印象を伝えられており、スタッフ一同楽しみにしていた新製品でもあります。
※YAMAHA CD-S2100(上段) & A-S2100(下段)
SACDプレーヤー『CD-S2100』は、
上位モデル『CD-S3000』のエッセンスを継承した、高性能USB-DAC機能も搭載した製品です。
USB-B入力は、PCM系192kHz/24bit、DSD系は5.6MHzまで対応の最新仕様。
電源部も、デジタル系とアナログ系にそれぞれ独立したトランスを搭載。
『CD-S3000』と同様、主要な電源配線はネジ止め結線としています。
D/Aコンバーターのチップは、
『CD-S3000』のESS社製『ES9018』から、弟にあたる『ES9016』へと変更されています。
ただし、『ES9016』も8ch分の回路を搭載しています。
もちろんLRに各4chづつ使用する『ダブルディファレンシャル駆動』はそのまま採用。
I/V変換を含むD/Aコンバーター以降の全段をフルバランス構成とする、
このクラスでは『飛びぬけた』といえる、贅沢な出力段を搭載しています。
プリメインアンプの『A-S2100』は、
『CD-S2100』からのバランス出力を最良の状態でスピーカーに送り込むため、
入力から、スピーカーに出力されるその瞬間までフルバランス構成。
パワーアンプ回路も、グラウンドから完全にフローティングされる、
『フローティング&バランス回路』を、今回も採用しました。
出力素子も『A-S3000』と同じくMOS-FETを採用。
フロントのアナログメーターとあわせ、『A-S3000』直系の弟モデルとなっています。
早速、何曲か聴いてみました。
『S3000シリーズ』とは、ちょっと違う雰囲気を持った再生音です。
クリヤーで沈着冷静な、紳士ともいえる『S3000』と違い、いい意味でちょっと暴れます。
かっこよくスーツを着ているけど、実はスポーツマンでアツい男という感じです。
YAMAHAが『S2100シリーズ』発表時に、
『S3000シリーズ』の技術は落とし込むが、今までと違うエモーショナルなサウンドを目指す、
という目標は十分に達成でlきているのではないでしょうか。
個人的には、新しいELACの『260ライン』などと組み合わせてみたいと思いました。
『S2100シリーズ』の詳細はこちらのブログから↓
7月6日(日)に『S2100』を中心とした試聴会を開催いたします。
試聴会のお申し込みはこちら↓
お電話でもお席のご予約承ります。
YAMAHA CD-S2100 SACDプレーヤー 基本スペック
定価250,000円(税別)
対応ディスク : CD、SACD、CD-R/CD-RW(MP3、WMA再生可能)
アナログ出力 : RCA、XLR各1系統
デジタル入力
・光、同軸各1系統
・USB-B端子1系統(PCM最大192kHz/24bit、DSD最大5.6MHz)
デジタル出力 : 光、同軸各1系統
サイズ : W435mm*H137mm*D438mm
重量 : 15.6kg
メーカー保証3年
YAMAHA A-S2100 プリメインアンプ 基本スペック
定価250,000円(税込)
定格出力 : 90w+90w(8Ω)、150w+150w(4Ω)
ダンピングファクター : 250以上
入力端子 : XLR1系統、RCA4系統、PHONO(MM/MC対応)1系統、メインIN1系統
出力端子 : 録音出力1系統、プリOUT1系統
サイズ : W435mm*H157mm*D463mm
重量 : 23.4kg
メーカー保証5年
この価格帯での長期保証もYAMAHAの自信が表れているのでは?
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