着実にシェアを広げているイギリスの『Cambridge Audio(ケンブリッジ・オーディオ)』。
Cambridge Audioは、1968年にロンドンで設立。
ケンブリッジ大学に通う音楽&オーディオ好きな学生達が興した会社でした。
そんな事もあってか、リーズナブルな価格設定で、
生活に溶け込みやすいサイズ・デザインのモデルを多く配してきました。
日本にも20年位前から何度か輸入されましたが、
輸入元に恵まれず継続した輸入がない、幻のブランドの1つでした。
以前より、イギリスのオーディオ誌『What Hi-Fi?』などでは高評価を受けており、
本格的な日本への展開が望まれていたブランドでもありました。
アンプに関してはもともと評価が高かったブランドですが、
近年はデジタル関連技術の高さが注目されています。
特にAnagram Technologies(アナグラム・テクノロジー)社の技術を採用した、
アップサンプリング技術を搭載したD/Aコンバーターの評価が高く、
CDプレーヤー、USB-DACなども人気があります。
オーディオスクェア藤沢店では、
USB-DAC機能搭載のCDプレーヤー『Azur 851C』を展示しています。
そんなCambridge Audio初の本格的なセパレートアンプが、
プリアンプ『Azur 851E』とステレオパワーアンプ『Azur 851W』です。
※Cambridge Audio Azur 851E プリアンプ
※Cambridge Audio Azur 851W ステレオ・パワーアンプ
セパレートアンプと言っても、Cambridge Audioらしく価格は抑え目。
定価はOPENですが、メーカー想定売価がセットで48万となっています。
プリアンプ『Azur 851E』は、
バランス(XLR)入力3系統、RCA入力7系統(最大)と入力端子も豊富。
各入力ごとにボリューム固定が可能なので、AVアンプのプリ出力を入力する事も可能。
プリ出力もバランス(XLR)、RCA各1系統。
さらにサブウーハー用のモノラル・プリ出力も装備しています。
『Azur 851W』は、200w+200w(8Ω)の出力を誇るステレオパワーアンプ。
BTL接続によるモノラル化にも対応。その際は500w(8Ω)の出力となります。
また、Bi-Amp(バイ・アンプ)モードも搭載されており、
簡単に左右独立アンプによる、バイアンプ駆動を行う事も出来ます。
予定では、8月1日より約2週間の期間限定デモを行う予定です。
将来的なシステムアップも考え、
セパレートアンプの導入をお考えの方は、ぜひ一度お聴きください。
Cambridge Audio(ケンブリッジ・オーディオ)
Azur 851E プリアンプ
定価OPEN → メーカー想定価格200,000円前後(税別)
入力
・RCA or XLR切替*3系統
・RCA*4系
出力
・RCA、XLR プリアウト各1系統
・サブウーハー用RCA出力*1系統
・ヘッドフォン出力*1系統(Φ6.35mm)
録音用入出力 : RCA*1系統
サイズ : W430mm*H115mm*D385mm
重量 : 8.0kg
Azur 851W パワーアンプ
定価OPEN → メーカー想定価格280,000円前後(税別)
定格出力
・ステレオ、Bi-Amp使用時 : 200w+200w(8Ω)、350w+350w(4Ω)
・モノラル : 500w(8Ω)、800w(4Ω)
ダンピングファクター : 125以上
入力 : RCA、XLR各1系統
出力 : Loop OUT・RCA、XLR各1系統
サイズ : W430mm*H148mm*D365mm
重量 : 18.8kg
どちらのモデルも、シルバーとブラックの2色展開となっています。
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