LUXMAN(ラックスマン)の90周年記念モデルの1つとして発売された、
真空管プリアンプ『CL-38uL』と、真空管パワーアンプ『MQ-88uL』のお届けです。
どちらも、90台限定生産の貴重な製品です。
※LUXMAN CL-38uL & MQ-88uL 真空管セパレートアンプ
ベースとなった『CL-38u』、『MQ-88u』の組み合わせは、
LUXMANの製品の中でも、特に美しい音色で人気の高い製品です。
プリアンプの『CL-38u』は、真空管アンプとは思えない、聴感上のS/Nの高さが魅力。
『木箱シリーズ』と呼ばれるウッドケースの下には、CDプレーヤーと同等の、
しっかりとした、シールド性の高い金属筐体が採用されています。
また、真空管を採用したフォノイコライザーが充実しており、
MCの入力に関しては、LR独立&2段階ゲイン独立で、
計4個のMCカートリッジ用昇圧トランスが搭載されています。
パワーアンプの『MQ-88u』は、KT88を出力管に使用。
あえて3極接続とする事で、定格出力は25w+25w(6Ω)と抑え目ですが、
優秀な出力トランスとの組み合わせで、過去に例のないほどの、
クリアーかつウォームで、伸びやかな音質を実現しています。
この2つの製品をベースに、
①ミニチュア管を、スロバキア・JJ社の高信頼管『ECC803S』『ECC802S』に、
②カップリングコンデンサーを、ラックスオリジナルの『オイルコンデンサー』に、
それぞれ変更するとともに、
『CL-38uL』は、ケースを『カリモク家具株式会社』とのコラボレーションによる、
ウォールナット突板仕上げ&ローズウッド色光沢仕上げに変更。
『MQ-88uL』の出力管も選別品へと変更されています。
I様は、小田原へつい最近お引越ししたばかり。
ご自身のオーディオライフをサポートするパートナーとして、
オーディオスクェアを選んでいただきました。
丁度ご使用中の真空管アンプの調子が悪く、
それらのチェックの為にお伺いさせていただきました。
そこで、LUXMANの『CL-38uL』と『MQ-88uL』をご紹介させていただきました。
レコード再生がメインのI様にとっても、
フォノイコライザーが充実している『CL-38uL』は、魅力的だったようです。
お気に入りのスピーカー、Sonusfaber・『CREMONA』との組み合わせもご満足いただけました。
『テノール歌手の歌っている様子が、見えるようだ』とは、I様のお言葉です。
このあたりの表現は、この組み合わせの魅力と言えるでしょう。
また、限定モデル専用のシャンペンゴールドの仕上げも、大変気に入って頂けました。
SGM
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