同じく藤沢市内のY様宅まで、Technicsの『SL-1200GAE』の配送を行いました。
※Y様宅のシステム
Y様は、アナログレコード復活組の方です。
使いやすい高性能モデルをお考えのところに、『SL-1200GAE』が発表されました。
『SL-1200GAE』は、1975年に、クオーツロックシステムを採用し、回転精度を高め、
ダイレクトドライブ方式の一つの完成系として高い評価を得た『SP-10MK2』を、
現代の技術で甦らせたと言える内容を持つ製品です。
Technicsブランドのアイコンとして、最終的にはSL-1200系のデザインを採用しましたが、
最初期のプロトタイプのデザインからも、『SP-10MK2』を意識している事がうかがえます。
ダイレクトドライブ式のレコードプレーヤーが、日本で全盛期であったころには不可能だった、
より高精度な回転コントロールと、高性能モーターが『SL-1200GAE』の魅力です。
更に、当時の高感度を売りにした高性能トーンアームもびっくりの、
マグネシウム製アームパイプを採用した高感度アームを搭載しながらも、
コンパクトなサイズに収められている点も、『SL-1200GAE』の高い評価につながっています。
使用するカートリッジは、Phasemationの『PP-300』を選んで頂きました。
※Technics SL-1200GAE & Phasemation PP-300
『PP-300』は、先月開催した、
『ヨルのスクェア』第4弾・アナログ編で、ご試聴して頂き決定されました。
『ヨルのスクェア』第4弾・アナログ編の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/06/420.html
また、フォノケーブル、電源ケーブルは付属品ではなく、
ortofonの『6NX-TSW1010R』と、AcousticReviveの『AC-2.0 TripleC』に変更しています。
設置後、ネットワークプレーヤーでハイレゾ音源も楽しまれているY様と、
ハイレゾと、レコードの聞き比べもさせて頂きました。
クリアーで緻密なハイレゾ音源の魅力とは違う、
密度が高く、エネルギーを感じるアナログレコードの魅力を、
『SL-1200GAE』と『PP-300』の組み合わせが引き出してくれていました。
直前の『SL-1200GAE』の配送ブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/07/technics50sl-1200gae.html
限定モデル『SL-1200GAE』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/03/technics50sl-1200gae.html
レギュラーモデル『SL-1200GAE』のご予約受付を開始しました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/04/technicssl-1200g.html
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