オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2017年11月17日金曜日

【期間限定デモ】イギリス・EARのCDプレーヤー『Acute Classic』を期間限定でご用意しています。

『CDは既に過去の物となり、打ち捨てられていく物なのか?』

マーケットを見回せば、確かに多くの高級機メーカーがCDプレーヤーの製造を止め、
ファイル再生プレーヤー(ネットワークプレーヤー等)やUSC-DACにシフトしています。

国内メーカーでも、CDプレーヤーの高性能な高級モデルは、
高級機を主体としたブランドとしてはAccuphase、ESOTERIC、LUXMAN、TAD、
中堅価格帯では、DENON、marantz、YAMAHAに、
後はC.E.C.が頑張ってるところ・・・といった状況。

海外ブランドに関しては、正直著名なブランドとしてはMcIntoshが頑張っていますが、
その他は高級機ブランドの少量生産のハイエンドモデルのみというのが実情です。
と言っても、こちらはかなり製品が絞られてきており、
CDプレーヤー時代には有名だったブランドは、もうほとんど残っていません。


でも、思い出してください。CDの登場は1982年。今から35年も前です。
そしてこの35年、パッケージメディアの王者として君臨し、
今なお大きなマーケットを握っているのは、やはりCDなのです。

アナログレコード(LP)を考えてみると、
モノラルの時代は普及したのが1950年代後半と言われていますから、
10年でステレオ盤LPに役目を引き継ぎました。
そのステレオ盤LPでさえも、マーケットを支配したのは、
オーディオシステムで音楽を聞くのが一般家庭に浸透した1960年代から20年程なのです。
しかもその終焉はあっという間で、現在のCDの様に粘り強くマーケットに残りませんでした。
※近年アナログレコードが再評価され、販売枚数を延ばしているとは言え、
(これはすごい事なのですが)現実的には、そのマーケットシェアは2%弱と言われています。

現在でも世界の音楽マーケットの3割以上はパッケージメディア(主にCD)が、
日本においては約8割のマーケットを実質持っているのです(ともに2016年の統計)。
もちろんこれは、その年に支払われた金額ですから、
いままでの35年間の累計を考えると、いかに多くのCDが皆さんの手元にあるかが想像できます。

そして、その中の多くの音楽が未だに配信されておらず、
また今後も配信される見込みの無い物が多く含まれているのです。

ファイル化しているから大丈夫という方も多いかもしれません。
が、そのファイル形式は何ですか?
iTunesも、WindowsMediaplayerも、デフォルト設定のままでは、
AACやWMA、MP3等の圧縮音源として保存されています。


LPをCDの登場に合わせ処分して後悔した先達と、同じ過ちを犯す必要はありません。
CDがアナログレコードに対して、ただ便利なだけのメディアだったら、
こんなにも長い間、多くの音楽ファンに支持され続けたでしょうか?
皆さん、もう一度、そしてもう少し、CDを見直してみませんか?
35年という時間は、CDの再生クオリティを、
発売当時からは考えられないほど高いレベルへと引き上げています。


『今、あなたが所有しているCDは宝物なのです』


という事で、今回の製品です。

イギリスの真空管アンプブランドであり、フォノイコライザー等アナログ再生にこだわる、
EARから発売されているCDプレーヤー『Acute Classic』を、
11月26日(日)までの期間限定でご用意させていただきました。


※EAR Acute Classic USB-DAC機能搭載CDプレーヤー

D/A変換された信号は、真空管(ECC82)を通過した後、
EARの主催者であるティム・パラヴィチーニ氏自身が、
納得を行くまで試行錯誤を繰り返し完成させた、出力トランスを介して出力されます。

アナログ出力は通常より高めの最大5Vrmsに設定されていますので、
フロントのボリュームを介して、パワーアンプを直接ドライブする事も可能です。
デジタル入力を3系統(USB、同軸、光)装備していますので、
デジタル機器専用のコントロールセンターとして使用する事も可能です。

もちろんそれらの出力は、CDと同様にEARこだわりのアナログ回路を介して出力されます。


通電してから30分絶ってからの、充実したボーカルは一聴の価値があります。
また、弾むような低域は他社の製品ではなかなか聴く事の出来ないサウンドです。

よりサンプリング周波数の高い信号の変換を実現する事を優先する、
高解像度感を優先した最新鋭モデルとは一味違うサウンドがこのモデルにはあります。

スピーカーの前面に音楽を押し出すような再現と、
一つ一つの音が有機的につながるような密度感のあるサウンドは、
このモデルでなくては・・・と強く感じられる方が必ずやいらっしゃるはずです。

現代のD/A変換技術と、真空管の組合せによる充実したサウンドを、
ぜひこの機会にご体験頂きたいと思います。


EAR Acute Classic USB-DAC機能搭載CDプレーヤー
定価890,000円(税別) : クロムバージョン(今回の展示色)
定価798,000円(税別) : ブラックバージョン

使用真空管 : ECC88*2
アナログ出力(可変) : RCA端子*1系統、XLR端子*1系統
アナログ出力インピーダンス : <60Ω
デジタル入力
 ・USB-B端子*1系統 : PCM系・最大192kHz/24bit
 ・同軸(RCA端子)*1系統 : 最大192kHz/24bit
 ・光*1系統 : 最大96kHz/24bit
ヘッドフォン出力 : φ6.3mm*1系統 / 16~100Ω
サイズ : W435mm*H65mm*D285mm
重量 : 8kg 


11月26日(日)までの、期間限定デモとなります。




▽△

0 件のコメント:

コメントを投稿

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています
ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。