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2017年11月29日水曜日

本日の配送。今日はmarantzのプリメインアンプ『PM-10』と、KRIPTONの密閉型スピーカー『KX-5P』のお届けです。

今日は大磯町のT様宅まで、marantzのプリメインアンプ『PM-10』と、
KRIPTONの密閉型ブックシェル・スピーカー『KX-5P』のお届けです。

T様ご夫婦は、よくある話ですがお子様が小さいときに一度オーディオ機器を封印。
それでも音楽を聞く事はやめず、レコード等もそのまま大切に所有してきました。

ある時、ふとそれらのレコードをお聴きになりたくなり、
仕舞ってあったアンプや、レコードプレーヤーを引っ張り出す事に。
長年使用されていなかったアンプは不調。
それでもどうにかシステムを組み・・・というところでオーディオスクェアにご来店頂きました。


どんなシステムを構築するか?


そんな事を考えながら、まずはレコードのクリーニングから。
思い出のレコードを磨きつつ、試聴会等にご参加して頂く事で、
現代のオーディオシステムから引き出されるサウンドをご体験頂き、
徐々に方向性を絞りつつ、システムをプランニングさせて頂きました。


T様ご夫婦が選ばれたのが、
marantzの最新&最上級プリメインアンプ『PM-10』と、
密閉型ながら豊かな低域を実現した、KRIPTONの『KX-5P』です。

レコードプレーヤーは封印前に使用していた名機KENWOODの『KP-9010』を、
CDプレーヤーはすでに手に入れられていたPioneerの『PD-70』を、
そのままご使用いただく事にして、アンプとスピーカーに注力しました。


※T様宅のシステム

ラックは当初自作をお考えだったそうですが、TAOCの試聴会に参加し、
専業メーカーの製作したラックやスタンドのクオリティにビックリ。追加となりました。

TAOCの『MSMKⅡ Series』は、支柱内に制振材を収める事で制振性を高めると共に、
突板仕上げの棚板が響きを殺しすぎないと評価の高いラックです。

スタンドにはKRIPTONの純正品『SD-5』を選択。
ベース部はKRIPTONのオーディオボードと同様の鉄球入り。
外見は木製スタンドですが支柱の中には鉄柱が収められており、剛性は十分。
無垢のホワイトアッシュが適度な量感を加えてくれる事で、
『KX-5P』から密閉型とは思えない豊かなサウンドを引き出すのに、一役買っています。


リスニングポイントに合わせスピーカーの角度等を調整。
レコードプレーヤーも針圧等の再調整を行いました。
『KP-9010』は回転も安定しており、アームのリフター等もスムーズ。


※KENWOOD KP-9010
80年代後期を代表するレコードプレーヤーです。

『PM-10』のフォノイコライザーの設定を、
取り付けられていたaudio-technica製のMCカートリッジに合わせ音出し。

T様ご夫婦も驚かれる、充実したなかなかのサウンドです。
『PM-10』のフォノイコライザーの優秀さがわかります。
想像以上にレコードの再生グレードが高かったらしく、
『CDプレーヤーのグレードアップを考えないと・・・』という呟きが。


でもその前に、懐かしい思い出のつまったレコードを十分に楽しんで頂きたいと思います。


marantz『PM-10』の展示開始とご紹介はこちら↓
https://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2017/02/matantzpm-10.html




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