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2017年12月29日金曜日

ステレオサウンド社の『SS Laboratory Series』のSACDソフト、ショルティ指揮『ワーグナー:歌劇《ラインの黄金》』が入荷しました。

ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による、
『ワーグナー:舞台祝典劇《ニーベルングの指輪》』の歴史的名演が、
ステレオサウンド誌からSACDとして発売されました。

今回発売されたのは、序夜にあたる『歌劇《ラインの黄金》』です。


※『ワーグナー:歌劇《ラインの黄金》』 SSHRS-017/018 NEW

この音源は、アナログレコードの時代から、名演、名録音の誉れ高い物です。
現在CD等で発売されている物は、
アナログ・マスターテープからデジタル・リマスターされた音源を使用していますが、
実はかなり傷みがひどく、最新技術を駆使してノイズやキズ等を消しているそうです。
※ESOTERICが販売したSACD-BOX『ニーベルングの指輪』も、このリマスター音源を使用しました。

そんな中、アナログ時代にDECCAから日本に送られた、
レコード制作用のマスターテープとは別に、
もう1本、事故等の緊急時用バックアップテープが有ったという記録に基づき、
ユニバーサルミュージックが総力を挙げて捜索していたバックアップが発見されました。

今回のステレオサウンド誌によるSACDは、このバックアップテープから、
ほぼ無加工でDSD化された音源を使用して作成されています。
※話題となった、松田聖子の初期アナログ音源のSACD化プロセスと同じです。

原則として、超低域のカット、音を聴きやすくする為のイコライジング、
マスターテープに起因するノイズのカット、音飛びの補正等は行われていません。
このSACDの中には、限られた製作関係者のみが聴く事が出来た、
マスターテープに最も近い音が収められていると言えるでしょう。


数量限定生産品です。


『ワーグナー:歌劇《ラインの黄金》』 NEW
定価13,000円(税別)

指揮 : サー・ゲオルグ・ショルティ
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品番 : SSHRS-017/18
仕様 : SACDシングルレイヤー
レーベル : SS Laboratory Series

一般CD販売店には並ばない商品となります。


これが発売される事を知った際、
『4つの作品の内、序夜だけが見つかった何てことはないよね』と、
スタッフ同士で話したのですが、やはりと言うか当たり前と言うか、
残り3作、『ワルキューレ』、『ジークフリード』、『神々の黄昏』も、
2018年に順次発売される事になりました。




▽△

1 件のコメント:

  1. はじめまして。このSACDはまだ入手可能でしょうか?
    ご教示いただければ幸甚です。

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