今日は、二宮町のK様宅まで。
Accuphase(アキュフェーズ)の純A級パワーアンプ搭載のプリメインアンプ『E-600』と、
DENON(デノン)のSACDプレーヤー『DCD-SX1』のお届けです。
※Accuphase E-600(下段)、DENON DCD-SX1(上段)
K様は、Bowers&Wilkinsの高性能ブックシェルフ型スピーカー『805SD』を、リビングで使用中。
LUXMANのUSB-DAC『DA-200』を、D/Aコンバーター兼プリアンプとして使用し、
真空管アンプをパワーアンプとして使用なさっていました。
まずは、アンプのグレードアップのご相談をお受けしました。
アンプに関しては、前作『E-560』をお聴き頂いており、高い評価を頂いていました。
その後継モデルという事もあり『E-600』はスムーズに決定して頂きました。
Accuphaseのボリューム・コントロールシステム『AAVA』を採用した、
プリアンプ部の優秀さも、製品決定の上で重要な項目の1つでした。
もちろん、40周年記念モデルの技術を継承したパワーアンプ部分も注目です。
Accuphase『E-600』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/10/accuphase-e-600-accuphase.html
『DA-200』で、ファイル再生の可能性を感じながらも、CDの予想以上のサウンドに、
今回CDプレーヤーのお買い換えに関しても、あわせてご相談を受ける事になりました。
お話をうかがうと、SACDに関してはソフトを持っていないという事で、
アンプの候補でもあった、AccuphaseのCD専用プレーヤー『DP-410』が筆頭候補。
『DP-410』はUSB-B端子入力もあり、PCM系は192kHz/24bitまで入力可能です。
『DA-200』と比べても、対応する入力サンプリング数に関しては機能アップですが、
お使いになっている『805SD』との事を考えると、
より、空間表現が出来るプレーヤーをご提案してみたいと考え、
他ブランドになりますが、DENONのSACDプレーヤー『DCD-SX1』をご紹介しました。
※DENON DCD-SX1 SACDプレーヤー
『DCD-SX1』は、従来のDENONが苦手としていた、透明感のある空間表現の高さが魅力です。
その空間に浮かび上がる、フォーカスのあった音像とその定位が、
高い次元でバランスした、現代を代表するSACDプレーヤーです。
また、USB-DACの入力部に関しては、D&Mグループの先進的な、
『デジタルアイソレーション・システム』が搭載されている点も魅力です。
そして、バランス出力時は、その空間表現がさらに際立つ点も見逃せません。
試聴室に、Accuphaseの『E-600』と、
SACDプレーヤー『DP-550』と、DENONの『DCD-SX1』をご用意。
『805SD』に接続し、試聴して頂きました。
今回は、『DCD-SX1』の持つ、きめ細やかな表現がK様の好みと合致しました。
『DCD-SX1』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2013/09/denon-dcd-sx1-10sacd.html
ラックへの設置、配線終了後、『805SD』の向きをコントロールし、
よりこの2つのモデルの魅力を感じて頂けるように、セッティングさせて頂きました。
今後としましては、ファイル再生がより増えていくのであれば、
BUFFALO(バッファロー)のオーディオ用NAS、DELAシリーズの増設をご提案したいです。
DELAは最新のファームウェア・アップデートで、
USBケーブルを使用して、USB-DACに直接信号を送り込めるようになりました。
『DCD-SX1』との組み合わせにも対応していますから、PCレスでファイル再生が可能になります。
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