お客様より大変好評を頂いております。
前回の記事はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/04/blog-post_7.html
そこで上がってきたのが、「ネットワークプレーヤーでも何かないか?」と言うお声でした。
もちろん、ございます!!
まずは・・・
1・高品質なハブを使おう
意外に思われる事が多いのですが、ルーター単独で再生するよりも、
キチンとしたハブをかませた方が音質的には大変有利になります。
そこで、おすすめなのが、BUFFALO BSL-WS-G2108M/Aです。
※BUFFALO BSL-WS-G2108M/A
BUFFALOといえば、最近では高級NASをDELAブランドで展開していることでもおなじみかと思います。
このハブは、製品自体がネットワークオーディオ向けスイッチングHubとして展開されており、
オーディオ向けにパーツを厳選し、信頼性も高い製品です。
実を言うと、ルーターはデータの流れを整理するのが仕事をするのがメインで、
口を増やす作業をするための機械ではないのです。
もちろん、やろうと思えばできるのですが、本来の仕事をやりながらになるので、
どうしても仕事の能率が落ち、比例して音質も落ちていきます。
そこで、口を増やす仕事に特化したハブを加えることで、
ルーター本来の仕事に集中させられるので、音質向上に直結します。
加えて、この製品は3P電源インレットや金属筐体を採用し、
オーディオ機器のノウハウも活かした稀有な製品です。
ネットワークプレーヤーの必需品といっても差し支えないでしょう。
2・伝送ノイズにもしっかりと対策を
さて、ハブを使ってスムーズな信号伝送を実現しても、ノイズとの戦いはまだまだ続きます・・・
手軽にノイズ対策出来るだけでなく、強力な効果を持った製品がございます!!
それが、このLANアイソレーターです。
※ACOUSTIC REVIVE RLI-1GB
使い方はとても簡単で、LANケーブルの先に取り付けるだけで良いのですが、
その効果は驚くほど高く、お試し頂いたお客様のほとんどが手放さないほど。
実際、医療用LANアイソレーターと比較すると、
比べ物にならないぐらいノイズを除去してしまうスグレモノです
一個の導入でも効果はありますが、複数導入して頂くとより一層効果的ですよ!!
3・NASやHUBにも電磁波対策を
意外に思われることが多いのですが、これらの製品にも電磁波対策をすると
劇的に音質向上が出来ることを体感なさっている方は少なくありません。
そこで、USB-DAC三種の神器の時にもご紹介したモデルの兄弟機である、
こちらのボードを下に敷くのがおすすめです
※MISTRAL EVA-UMINI
前回ご紹介したボードのコンパクトサイズのモデルです。
上に乗せる製品のサイズにあわせられるのが、このシリーズのいいところ。
また、スペースやご予算に多少余裕がある方なら、
あえて大きいサイズをご利用いただく事で更なる効果向上も可能です。
※大きいサイズのEVAをNASに使用した例
このようにお使い頂くと、ジャストサイズのものより効果が高いです。
ぜひ併せてご検討頂いてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したアイテムは、作業の単純化とノイズ対策を念頭に置いた商品ですが、
裏を返せば、ハイレゾを心ゆくまで堪能する阻害要因の筆頭とも言えるのではないでしょうか。
PCオーディオでも言える事ですが、機械類にはひとつの作業に集中してもらうことで、
どんどん音が良くなっていきます。
せっかくの高音質を余すことなく楽しむためにも、
段階的でもいいので、ぜひぜひ導入をご検討下さいませ。
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