USB-DACやCDプレーヤーのUSB-DAC機能をお使いになる方が増えてます。
実は、それらを更に高品位な再生を実現できる可能性があることをご存知でしょうか?
大きなポイントは【ノイズ対策】と【電源改善】です!
これらを効果的に対策し、ハイレゾを更に高品質で楽しめるアイテムを3つほどご紹介致します。
1・USB-DACへの信号をケア
データ転送に必要なUSBケーブルですが、
音声信号の送信と電源供給を同じケーブルで実施しています。
ところが、この電源供給がクセ者で、データ信号の質を落とすノイズの発生源でもあります。
つまり、再生しながら常にノイズの悪影響を受け続けてしまうわけです・・・
そこで、この商品の登場です
※Aurorasound BusPower-Pro
こちらの製品をPCからのUSBケーブルと接続し、
写真中央下部に見えるUSB端子をDACと繋ぎます。
こちらの本体自体は、付属のACアダプタで電源を取り、PCからの電源をここでシャットアウトします。
具体的な接続例はこちら
↓↓↓
※BusPower-Proの接続例
実際に試すと、電源がいかに悪さをしていたか・・・を身をもって実感できると思います。
2・PC本体のノイズ対策も忘れずに
USB-DACを使うからには、PCを起動させる必要があります。
しかし、PCこそノイズの発生源でもあり、温床でもあります・・・
そこで、このアイテムの登場です
※MISTRAL EVA
ご覧の通りのいわゆるオーディオボードですが、他のものにはない、
大変有効な機能がございます。
それが
・電磁波吸収
・アーシング対応
です
まず、電磁波は周波数帯域にして100MHz~10GHzの広範囲をカバーするので、
静けさや空間表現がベールを1枚はずしたような効果があります。
アーシングに関しては、付属のアース用USBケーブルを使用します。
※Mistralアーシング使用例
写真のように、空いているUSB端子からアースを取ります。
S/N感が更に良くなり、ボードに乗せてケーブルをつないだだけとは思えない効果です。
もちろん、NASやその他のオーディオ機器に使用しても効果的なので、
様々な所に使って頂きたいアイテムです。
なお、サイズは3種類のご用意。
(W197×H7×D197mm、W340×H7×D242mm、W380×H7×D265mmの3種類)
機器に合わせてコーディネートするのはもちろん、
あえて大きいサイズを使って効果を高めるのもおすすめです。
3・PC本体の電源も対策を
ここまで来たからには、諸悪の根源(?)とも言える、PC本体にも手を入れないわけにはいきません。
特に、意外に思われがちなのが、電源ケーブルの交換です。
機種によってプラグ形状もまちまちですが、
オーディオグレードの3Pケーブルが使えるならば、迷わず変えてしまいましょう。
しかし、場合によってはメガネ型じゃないといけないこともあるでしょう。
最近は、メガネ型にも高品質な電源ケーブルが出ていますが、おすすめはこちら。
※audioquest NRG-X2
コンセントプラグが非常にコンパクトで、価格もお手頃なのが魅力。
しかし、その効果は抜群で、写真の様なタイプのACアダプタでも威力を発揮します。
※PC用ACアダプタの一例
これらの三種の神器を揃えると、機器のパフォーマンスが劇的に良くなるだけでなく、
オーディオ機器側を買い換えたとしても継続して使える、有用なものばかり。
そういった、影のコストパフォーマンスの高さも魅力のひとつかも知れません。
せっかくのハイレゾを心ゆくまで楽しんで頂くためにも、
ぜひぜひご検討くださいませ。
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