お届け物は、Accuphase(アキュフェーズ)のセパレートアンプ。
コントロールアンプの『C-2120』と、純A級パワーアンプの『A-36』です。
※Accuphase C-2120、A-36 marantz SA-11S2(上段)
S様はBowers&Wilkins(B&W)の『804S』を、
marantzのプリメインアンプ『PM-13S1』と、
SACDプレーヤー『SA-11S2』を組み合わせてご使用中。
グレードアップのご相談をお受けしました。
『SA-11S2』は、まだまだ十分に現役と言える内容。
今回は、アンプのグレードアップに注力しては如何でしょうか、とご提案させて頂きました。
そこで、日時を合わせ試聴室に、コントロールアンプ『C-2120』と、
パワーアンプ2機種『P-4200』と『A-36』をご用意し、聴き比べ。
スピーカーは、もちろんBowers&Wilkinsをご用意させて頂きました。
低域のキレは『P-4200』の方が勝っていましたが、
バイオリンのしなやかさや、ディテール描写の繊細さは『A-36』の方が、
よりS様のご希望に合っているという事で『A-36』に決定しました。
もちろん、新しい『A-36』は、『A-20』からスタートする、
純A級パワーアンプのシリーズの中では、
今までにない、低域の力強さを持っている点も高評価につながったと思います。
そのままご使用いただく事になった、
marantzのSACDプレーヤー『SA-11S2』のバランス出力が優秀なので、
『C-2120』との接続には、新たにバランスケーブルをご提案。
(もちろん『C-2120』と『A-36』の間も、バランス接続にしました)
空間表現の高さと、解像度感が高い次元でバランスした、
WireWorld(ワイヤー・ワールド)・『Sereis 7』の入門モデル、
『OASIS 7』のバランスケーブルをチョイスさせて頂きました。
※WireWorld OASIS 7 インターコネクト・ケーブル
将来的には、ファイル再生も行いたいとの事ですので、
次は、USB-DAC機能が搭載されたプレーヤーへのお買い換えをご検討いただく事に。
『AccuphaseのUSB-DAC『DC-37』の機能が搭載された、SACDプレーヤーが発売されたら・・・』
とは、S様の弁です。
確かに、そんな製品が発売されたら魅力的ですね。
▽△
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