シリーズに2つあるブックシェルフ型スピーカーのうち、
16.5cmウーハーを搭載した『STUDIO 230 BRN』の展示を開始します。
※JBL STUDIO 230 BRN 16.5cmウーハー搭載ブックシェルフ型スピーカー
ウーハーは、JBL近年の大ヒットシリーズ『STUDIO 5』シリーズと同じ、
パルプコーンをベースに、分割振動を抑えるコーティングを施した、
『PolyPlas(ポリマーコーティング・ファイバーセルロース)』コーンを採用しています。
ツィーターは、アルミニウム振動板の両表面を、セラミック化したアルミナ層でサンドイッチした、
『CMMD(セラミック・メタル・マトリックス・ダイヤフラム)』を採用しました。
※CMMD 構造
『CMMD』は、JBLと同じハーマングループに所属する、
Infinity(インフィニティ/現日本未入荷)の製品に使用されていたことで有名です。
HP内の構造図を見ると、同じものである事がわかります。
JBL製品に良く使われていた、チタンドームツィーターに比べ、
しなやかさを持っているのが特徴。
展示機の『STUDIO 230 BRN』も、おろしたてでありながら高域のきつさを、さほど感じません。
iPodの充電器を大きくしたような、ラウンドエッジ構造のキャビネットと、
EspressoとJBLがよぶ濃い茶色の組み合わせは、なかなか上品な仕上げです。
JBL STUDIO 230 BRN ブックシェルフ型スピーカー
定価52,000円(ペア/税別)
形式 : 2Wayバスレフ型
ウーハー : 165mm ポリプラス・コーン
ツィーター : 25mm CMMDドーム型
能率 : 88dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 8Ω
周波数特性 : 42Hz~22kHz
クロスオーバー周波数 : 2.4kH(-12dB/oct.)
サイズ : W237mm*H381mm*D265mm(289mm/グリル含む)
重量 : 7.9kg
16.5cmという、エントリーラインのプリメインアンプとの組み合わせでも、
豊かな低域を楽しめるスピーカーです。
充実した中域と、量感があり弾むような低域は、音楽を楽しく聞かせてくれます。
ツィーターに耳障りなところがありませんので、幅広い音楽に対応してくれるでしょう。
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