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2015年6月2日火曜日

【期間限定デモ】 AccuphaseのAB級モノラル・パワーアンプ『M-6000』が、期間限定で登場。

新しいAB級パワーアンプのトップモデル『M-6200』が登場しましたが、
そちらをお聴きいただく前に、ちょっと『M-6000』の方を用意してみました。


※Accuphase M-6000 AB級モノラル・パワーアンプ

『M-6000』は、純A級モノラル・パワーアンプ『A-200』と同じく、
出力素子にMOS-FETを使用した、150w(8Ω)のAB級モノラル・パワーアンプです。

16パラレル・プッシュプルの強力なパワーンプブロックを、
900V/Aの大型トロイダル・トランスと、48,000μF*2基のコンデンサーで構成された、
強力な電源により駆動します。
1Ω負荷では1,200w(音楽信号)、2Ω負荷では600wという、リニア・パワーを実現しています。

基板には最上級モデルらしく、『テフロン』を使用。
信号経路の主要部品類を金プレート化し、経年変化に対しても強い仕様となっています。

プロテクション回路等に関しては、Accuphaseのなかでは一世代前の物となりましたが、
パワーアンプ部の出力インピーダンスを極めて低く抑えているため、
ダンピング・ファクターは500と、十二分に高いスペックを誇っています。

内部の信号経路は、フルバランス伝送。
バランス入力の位相の問題に関しても、
(本来の使用方法ではありませんが)背面の位相切替スイッチで、
簡単に切替が出来るようになっています。


6月末日まで、デモンストレーションを行います。

AB級アンプのキレのある音をお楽しみください。

モノラル・パワーアンプですから、もちろん左右のセパレーションが良い事が魅力です。
Bowers&Wilkinsの800シリーズの様なスピーカーをお使いの方には、特におすすめです。

また、出力素子にMOS-FETを使用しているためか、
通常のAccuphase製AB級パワーアンプに比べ、中域に密度感があります
その辺りは、同社のA級アンプ的な表現を、併せ持っていると言えます。


Accuphase M-6000 AB級モノラル・パワーアンプ
定価850,000円(税別/1台) → ご販売価格ご相談ください

入力 : RCA*1系統、XLR*1系統
定格出力 : 150w(8Ω)、300w(4Ω)、600w(2Ω)、1200w(1Ω) ※1Ωは音楽信号に限る
ゲイン : 28.0dB
ゲイン切替スイッチ : MAX、-3dB、-6dB、-12dB
ダンピング・ファクター : 500
S/N比 : 120dB
サイズ : W465mm*H220mm*D500mm
重量 : 38.5kg

『M-6000』を片ch2台使用する事で、ブリッジ接続を行う事が出来ます。
その際のパワーは、600w(8Ω)となります。


SACDプレーヤー『DP-720』、プリアンプ『C-2820』と組み合わせてお聴きいただけます。
また、純A級パワーアンプ『A-70』との聴き比べも可能です。




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