TEAC(ティアック)の新型サブウーハー『SW-P300』が、今週末お聴きいただけます。
※TEAC SW-P300 20cmウーハー搭載密閉型サブウーハー
TEACの隠れた人気ヒットモデルである、スピーカーの『S-300NEO』や、
話題のレコードプレーヤー『TN-350』と同じ、
チェリー色の突板仕上げに、多層クリアー塗装を施したコンパクトなサブウーハーです。
ウーハー径は20cm。
20cmとしては大口径の、50mmのボイスコイルを採用。
これに直系120mmのマグネットを組み合わせました。
最大24mmのロングストローク・ウーハーです。
Hi-Fiステレオ・システムでの使用を第一と考え、
量感よりもクリアーさを優先した、密閉型エンクロージャーを採用したそうです。
エンクロージャーは21mm厚のMDF製です。
搭載されるパワーアンプは、ピュアオーディオ用として、
TEACのUSB-DAC搭載アンプ『AI-301DA』や『A-H01』の他、
国内外の多くのメーカーでも採用されている、
デンマーク・ICEpower社の定格出力72wのクラスDアンプモジュールです。
『SW-P300』には、今までのサブウーハーには無い、面白い機能が付いています。
エンクロージャーを支えるアルミ削り出しフットの取付け面を変える事で、
ウーハーを正面に向ける設置と、下に向けるダウンファイヤー方式、
2つのセッティングを選べる、コンパーチブル設計となっています。
定位を重視したり、キレを重視するのであれば、ユニットを正面向きに。
左右にそれぞれ1台づつ、計2台サブウーハーを設置する場合はこちらがおすすめです。
量感を重視する場合や、
2つのステレオ・スピーカーのセンターにサブウーハーを設置できない場合は、
ウーハーが下向きのダウンファイヤー方式の方が好ましい場合があります。
入力に関しては、プリ出力を接続するRCA端子の他、
スピーカーケーブルによる入力にも対応しています。
※TEAC SW-P300 入力端子
お店で小型スピーカーと組み合わせて鳴らしてみましたが、
ボリュームを12時辺りに設定してみても、かなりの音量感があります。
ボリューム調整の幅の自由度が高いので、最適な設定をするのに楽そうです。
密閉型という事もあり、バスレフ型の沈み込むような量感はありませんが、
中低域から高域を再生する事になる、小型スピーカーとのスピード感はぴったり。
Hi-Fi用として最適な設計となっている事が伺われます。
TEAC SW-P300 アンプ内蔵サブウーハー
定価OPEN → メーカー想定販売価格68,000円(税別)
形式 : 密閉型
使用ユニット : 200mmコーン型/8Ω
搭載アンプ
・定格出力 : 72w(8Ω)
・最大出力 : 91w(8Ω)
・周波数特性 : 40Hz~200Hz(-3dB)
音量調整ボリューム : あり
ハイカットフィルター
・ON/OFF機能
・ハイカット周波数 : 40Hz~200Hz(無段階可変式)
位相切替スイッチ : 0° / 180° 切替式
入力 : RCA*1系統 / スピーカー入力によるハイインピーダンス入力*1系統
サイズ
・ユニット正面時 : W270mm*H300mm*D300mm(脚、サランネット含む)
・ユニット下向時 : W270mm*H320mm*D291mm(脚、端子類含む)
重量 : 9.6kg
6月14日(日)までの期間限定展示となります。
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