『DSD support』と書かれているのをご存知ですか?
実は『iCON uDAC3』、DSDファイルの再生に対応しているのです。
※NuForce iCON uDAC3 USB-DAC
ただし条件が・・・。
①OSがWindows7、8である事(Mac、WindowsXP、Vistaでは不可/XP、Vistaはもともと非対応)
②再生ソフトfoober2000を使用する事。
③専用ドライバーとfoober2000用のプラグインのインストールが必要。
そして、すみません。
①あくまで簡易再生なので88.2kHz/24bitへのダウンコンバートとなります。
②2.8MHzのみの対応。5.6MHzの再生は出来ません。
でも定価14,000円(税別)で、DSDファイルの再生が出来るのはやっぱり魅力ですね。
方法は、アメリカのNuForceのHPに行き、
『iCON uDAC3』の製品ページから、専用ドライバーをダウンロード。
同ページ内のfoober2000用のプラグインもインストール。
これらはZipファイルでのダウンロードになります。
同ページ内のPDFファイルのやり方に従い、セットアップを行います。
で、トライしてみました。
2.8MHzのDSDファイルを再生してみると・・・、
foober2000 iCON uDAC3を接続しての再生画面
左下を見ていただくと、
『DSD64|5645kbps|2822400Hz』の表示が。
スペアナは動作しませんが、右上の時間表示は右へと移動していきます。
もちろん音の方もしっかり再生されています。
と、ここで試してみたい事が出てきました。
『iCON uDAC3』はUSB→同軸のD/Dコンバーター機能が付いています。
もしかして、88.2kHzでデジタル出力されるかも・・・。
さっそく検証。
手元にあったONKYO『DAC-1000』に、さっそくD/D変換して接続してみました。
『DAC-1000』は入力サンプリング周波数を確認できるので、こういう時には便利です。
※iCON uDAC3 88.2kHzデジタル出力確認中
入力サンプリング周波数確認画面にすると、『88.2k』の表示がでました。
もちろん問題なくD/A変換されています。
DSD対応で無いUSB-DAC(上記のDAC-1000やLUXMANのDA-200等)をお持ちの方や、
USB入力そのものが無いDAC(もちろんデジタル入力付のCDプレーヤー等)をお持ちの方でも、
88.2kHz/24bit入力に対応した同軸デジタル入力が装備されていれば、
簡易的ですがDSDファイルの再生が可能になります。
『iCON uDAC3』はWebからもご購入できます↓
http://online.nojima.co.jp/front/app/catalog/list/init?searchCategoryCode=0&searchMethod=0&searchWord=icon-udac&suggestList=0
1個持っていると、本当に便利な製品です。
D/Dコンバーターとして使用する場合は、同軸デジタルケーブルが別途必要になります。
※注意
日本の代理店(フューレンコーディネイト)はDSD対応への正式アナウンスはしておりません。
ドライバー等は本国サイトからのダウンロードになりますので、自己責任でお願いします。
▽△
0 件のコメント:
コメントを投稿