オーディオスクエアは、ノジマの高級オーディオショップです。 神奈川県に3店、千葉県に1店の計4店舗を展開中。 各店には、首都圏最大級の試聴ルームを完備しています。

2014年5月10日土曜日

NuForce(ニューフォース) 『iCON uDAC3』 でDSDファイル再生にチャレンジ!!

NuForceの『iCON uDAC3』のパッケージの左上に、
『DSD support』と書かれているのをご存知ですか?


実は『iCON uDAC3』、DSDファイルの再生に対応しているのです。


※NuForce iCON uDAC3 USB-DAC


ただし条件が・・・。
①OSがWindows7、8である事(Mac、WindowsXP、Vistaでは不可/XP、Vistaはもともと非対応)
②再生ソフトfoober2000を使用する事。
③専用ドライバーとfoober2000用のプラグインのインストールが必要。


そして、すみません。
①あくまで簡易再生なので88.2kHz/24bitへのダウンコンバートとなります。
②2.8MHzのみの対応。5.6MHzの再生は出来ません。


でも定価14,000円(税別)で、DSDファイルの再生が出来るのはやっぱり魅力ですね。


方法は、アメリカのNuForceのHPに行き、
『iCON uDAC3』の製品ページから、専用ドライバーをダウンロード。
同ページ内のfoober2000用のプラグインもインストール。
これらはZipファイルでのダウンロードになります。

同ページ内のPDFファイルのやり方に従い、セットアップを行います。


で、トライしてみました。


2.8MHzのDSDファイルを再生してみると・・・、


foober2000 iCON uDAC3を接続しての再生画面

左下を見ていただくと、
『DSD64|5645kbps|2822400Hz』の表示が。
スペアナは動作しませんが、右上の時間表示は右へと移動していきます。
もちろん音の方もしっかり再生されています。


と、ここで試してみたい事が出てきました。
『iCON uDAC3』はUSB→同軸のD/Dコンバーター機能が付いています。

もしかして、88.2kHzでデジタル出力されるかも・・・。

さっそく検証。

手元にあったONKYO『DAC-1000』に、さっそくD/D変換して接続してみました。
『DAC-1000』は入力サンプリング周波数を確認できるので、こういう時には便利です。


※iCON uDAC3 88.2kHzデジタル出力確認中

入力サンプリング周波数確認画面にすると、『88.2k』の表示がでました。
もちろん問題なくD/A変換されています。

DSD対応で無いUSB-DAC(上記のDAC-1000やLUXMANのDA-200等)をお持ちの方や、
USB入力そのものが無いDAC(もちろんデジタル入力付のCDプレーヤー等)をお持ちの方でも、
88.2kHz/24bit入力に対応した同軸デジタル入力が装備されていれば、
簡易的ですがDSDファイルの再生が可能になります。


『iCON uDAC3』はWebからもご購入できます↓
http://online.nojima.co.jp/front/app/catalog/list/init?searchCategoryCode=0&searchMethod=0&searchWord=icon-udac&suggestList=0


1個持っていると、本当に便利な製品です。
D/Dコンバーターとして使用する場合は、同軸デジタルケーブルが別途必要になります。

※注意
日本の代理店(フューレンコーディネイト)はDSD対応への正式アナウンスはしておりません。
ドライバー等は本国サイトからのダウンロードになりますので、自己責任でお願いします。

 


▽△

0 件のコメント:

コメントを投稿

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています

Accuphase・オーディオスクエア全店取扱いしています
ノジマ・オーディオスクエアは、Accuphase製品、神奈川県No.1の正規取扱い法人です。メンテナンスも含めご相談お待ちしています。