開梱の様子はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/11/bowerwilkins803d3.html
まずは、第1回目を11月11日(水)に開催する『ヨルのスクェア』に向けて、
『803D3』のブレークインを進めていきたいと思います。
今回のブレークインには、まずTechnics(テクニクス)の、『R1 Series』のアンプを使用してみます。
※Bowers&Wilkins 803D3、Technics R1 Series SU-R1&SE-R1
Technicsのステレオ・パワーアンプ『SE-R1』には、
『LAPC(Load Adaptive Phase Calibration)』という面白い機能が搭載されています。
これは、スピーカーを接続した状態で、テストトーンを流し、
スピーカーから戻ってくる信号をチェックする事で、
アンプの周波数振幅位相特性を測定するものです。
その結果を基に、デジタル処理により振幅と位相を全周波数帯域で平坦化。
スピーカーのインピーダンス変動等の影響を受けない、
理想的な駆動を実現しようという技術です。
これにより、より空間表現がリアルになるとは、Technicsの弁です。
測定は簡単で、『SE-R1』のゲイン切替ノブの左にある、
『LAPC』と書かれたボタンを長押しするだけ。
スピーカーから、AVアンプの自動測定でも出て来るような、
『プッ、プッ』と言うような音をはじめ、幾つかの測定音が数分流れるのを待つだけ。
その信号が、スピーカーを通過してアンプへの戻って来たモノを測定するので、
AVアンプの測定時の様に静かにしている必要はありません。
実際に、Technicsのシステムでドライブすると、清々しい空間を感じます。
Technicsの製品の紹介ページはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/p/technics.html
『SU-R1』には、ESOTERICのSACDプレーヤー『K-03x』と、
LUXMANのアナログシステム『PD-171A』と『EQ-500』を接続していますので、
ファイル再生以外でも、『803D3』をお聴きいただけます。
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