前作『E-260』は、大幅に上位モデルに近づいた内容を持ち高い評価を得ました。
『E-270』は、Accuphase最新の回路技術を採用し、更に進化したモデルとなっています。
※Accuphase E-270 プリメインアンプ NEW
Accuphaseの50周年記念モデル『C-3800』以降採用されている、
『AAVA回路』の上位2回路のVIアンプを、2回路並列にしてS/Nを向上させる、
新しいプリアンプ回路が、『E-270』にも搭載されました。
※E-270に搭載される『AAVA方式ボリューム・コントロール』アッセンブリー
パワーアンプ出力と、スピーカーターミナルの間にあるプロテクションスイッチも、
上位モデル同様に『MOS-FETスイッチ』が採用されました。
更に、純A級パワーアンプ『A-47』で初採用されて以来、上位モデル『E-370』にも採用された、
スピーカー端子と出力回路をワイヤリングではなく、
極太の金属柱でダイレクトに接続する方法もしっかり採用されています。
また、スピーカー端子から信号とGNDの両方をバランスで帰還をかける、
『バランスド・リモート・センシング技術』を採用する事で、
ダンピングファクター(DF)400を実現するなど、駆動力も大幅にアップしています。
定格出力は90w/ch(8Ω)と、『E-260』と差はありませんが、
コンデンサー容量をE-260比1.35倍の30,000μF*2基とアップする事で、
より力強いエネルギー感をプラスしています。
電源部が強力になったこともあり、4Ω負荷時の出力は
『E-260』の105wから120wにアップしています。
背面には、オプションボードを1枚挿入できる増設スロットを装備。
フォノイコライザー・ボード『AD-30』もしくは、
USB-DAC機能搭載D/Aコンバーター『DAC-40』を増設できます。
『AD-30』を増設時には、フロントのスイッチでMM/MCの切り替えに対応。
さらに『DAC-40』を増設時には、同軸、光、USBの各入力を任意に切り替え可能になりました。
フロントのメーターに挟まれた位置にある、ボリュームレベル表示部には、
デジタル入力のサンプリング周波数を表示させることも可能です。
スピーカー出力の切り替え、バランス入力の位相切替(記憶可能)機能など、
アクセサリー機能も充実しています。
プリアンプ部とパワーアンプ部を独立して使用できる『MAIN IN』ボタンを装備。
AVアンプからのプリ出力を接続したり、パワーアンプの増設などにも対応できます。
Accuphase E-270 プリメインアンプ NEW
定価300,000円(税別)
定格出力 : 90w+90w(8Ω)、120w+120w(4Ω)
入力
・RCA端子*5系統
・XLR端子*1系統
・パワーアンプ入力(RCA端子)*1系統
出力 : プリアウト出力(RCA端子)*1系統
入出力 : 録音用入出力(RCA端子)*1系統
オプションボードスロット : 1系統
ダンピングファクター : 400
サイズ : W465mm*H151mm*D420mm
重量 : 20.0kg
オプション
・DAC-40 USB入力付デジタル入力ボード 定価80,000円(税別)
・同軸*1系統 : 32kHz~192kHz、24bit
・光*1系統 : 32kHz~96kHz、24bit
・USB-B端子*1系統 : 32kHz~192kHz、24bit
・AD-30 アナログ・ディスク入力ボード 定価60,000円(税別)
・MC : ゲイン66dB・入力インピーダンス30/60/300Ω切替(ボード上)
・MM : ゲイン40dB・入力インピーダンス47kΩ
・LINE-10 ライン入力ボード 定価8,000円(税別)
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