エントリープリメインアンプ『The Tune Ⅱ』が、期間限定で再登場です。
※EINSTEIN The Tune Ⅱ プリメインアンプ
EINSTEINはドイツを代表する、高級アンプメーカー。
現在では真空管を使用したアンプを中心にラインナップしています。
その真空管アンプですが、スピーカーとのインピーダンスマッチングを図る為に、
通常は搭載されるアウトプット・トランスを使用しない、
『OTLアンプ』が主体である点でもめずらしいブランドです。
アナログ関連にも力を入れており、
左右独立、電源別のフォノイコライザー『The Little Big Phono』や、
EINSTEINの名を有名にしたフォノイコライザーの現代版『The Tunetable's ChoiceⅡ』の他、
MCカートリッジなどもラインナップしています。
また、最新のラインナップでは、スピーカー、ケーブルもラインナップされており、
総合オーディオブランドとしても躍進しています。
『The Tune Ⅱ』は、1990年に発売された同社初の製品である、
トランジスターを採用したプリメインアンプ『The Amplifier』の現代版と言えます。
デザイン面でも、フロントパネルの黒いカーブが『The Amplifier』を彷彿とさせます。
当時は背面の半分が、パワーアンプのヒートシンクだった為、各端子間のスペースが小さく、
特にスピーカー端子周辺がタイトで配線ミスによりアンプを飛ばす、なんて事も・・・。
でも、そんな事は過去の思い出。
最新の『The Tune Ⅱ』のパワーアンプ部はデュアルモノラル構成に進化。
もちろんヒートシンクは左右独立で、配置されるようになりました。
縦長のスリットが、ヒートシンク上部の放熱口です。
背面に余裕が生まれ、端子間も余裕がある、現代的なデザインになっています。
ボリュームコントロールは、1dB刻み63ステップ。
左右のギャングエラーも抑えられる、リレーによる切替式アッテネーターが採用されています。
フロントパネルはスイッチ等の無いフラットな形状で、
全ての操作を付属のリモコン(写真でアンプの上に置かれています)、
もしくは、フロントパネルのタッチパネルで行うようになっています。
解像度感が高く、多くのドイツ製品が持つ若干の硬質感を伴いますが、
余韻が美しく、しなやかさを持つサウンドが魅力的な製品です。
音楽の明るい面よりは、陰の面をより深く表現する、
陰影感に富んだサウンドを気に入って頂ける方も多いのではないでしょうか。
11月16日(水)までの期間限定でお聴き頂ける予定です。
※試聴をご希望の方は、お電話でお問い合わせの上ご来店ください。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
EINSTEIN The TuneⅡ プリメインアンプ NEW
定価1,200,000円(税別)
定格出力 : 80w+80w(8Ω)、130w+130w(4Ω)
入力 : RCA端子*3系統、フォノ入力(RCA端子)*1系統(MM/MC対応)
出力 : プリアウト(RCA端子)*1系統 / 録音用出力に設定変更可能
スピーカー端子 : Mundorf製バインディングポスト*1系統
サイズ : W430mm*H150mm*D400mm(突起物を含めた最大寸法)
重量 : 13kg
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