その最上位モデル『MC-Q30』が、この秋マイナーチェンジする事になりました。
※ortofon MC-Q30S MCカートリッジ NEW
今回のマイナーチェンジで、カンチレバーがボロンからサファイアに変更されました。
昨今の世界的なボロン材の希少下に伴い、部材の確保が難しくなったとの事です。
今回、サファイヤを採用したのは、
上位のCadenzaシリーズにも採用されるルビーに近似した性質を持ち、
さらにボロン以上の剛性を誇る点に注目したからだそうです。
サファイヤのカンチレバーは、1990年に発売された、
当時のフラグシップクラスの『MC5000』に採用されて以来となるそうです。
スタイラスは『MC-Q30』と同じくシバタ針を採用しています。
出荷は10月末からすでにスタートしています。
ortofon MC-Q30S MCカートリッジ NEW
定価95,000円(税別) ※MC-Q30と同一です。
出力電圧 : 0.3mV
周波数特性 : 20Hz~25,000Hz(-3dB)
スタイラスタイプ : シバタ針 / チップ半径:r/R6/50μm
カンチレバー素材 : サファイヤ
適正針圧 : 2.3g
内部インピーダンス : 5Ω
推奨負荷インピーダンス : 20Ω
コイル線材 : Aucurum / 6N-Cuに純金コートを行った導体
自重 : 9g
交換針価格 : 62,000円(税別)
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