1975年。Pioneerが世界最高のスピーカー開発のプロジェクトを開始しました。
ターゲットはもちろん、当時世界最高峰のスピーカーユニットをラインナップに持つ、JBL。
ジェームス・B・ランシング亡き後、JBLの技術部門を率い、
最高峰のユニットを開発していた、バート・ロカンシー氏を三顧の礼をもって迎え、
究極のスピーカーを目指し開発はスタートしました。
基本に忠実な技術こそ本物の技術であり、技術志向に傾くことなく、
常に音質を最重視する技術こそ本物の技術である
『綿密な理論検討と、正確な実験に裏付けられた、工学的アプローチ』
バート・ロカンシー氏の理念に基づき開発されたユニット群には、
『TAD』の名前が付けられました。
ウーハーと、コンプレッション・ドライバー、2つのユニットだけで、
他社の3ウェイ、4ウェイ・スタジオモニターに匹敵する、
広帯域でフラットな周波数特性を実現するとともに、
コンサートのPAのような音圧が必要なスピーカーにも対応するという、
同じプロ機器でありながら、相反する2つの要素を兼ね備えたユニットでした。
TADの『TL-1601』ウーハー、『TD-2001』、『TD-4001』ドライバーを使用した、
2ウェイ・モニタースピーカーは、世界中のスタジオで活躍。
また、同じユニットを採用したPAスピーカーは、
1979年にスタートする、イーグルスのワールドツアーでも使用されました。
PAの常識を覆す、録音スタジオクオリティーによるコンサートを実現し、
『TAD』の名を世界に轟かせる事となりました。
2003年、プロ機の世界で1つの頂点を極めた『TAD』の開発思想を引き継ぎ、
最高の技術でコンシューマー機を開発する事を目指し、新たなページが開かれました。
新しいTADスピーカーの特徴は、
センターにツィーターを組み込んだ、同軸ユニット『CSTドライバー』。
ツィーターにはプロ機の時代から続く、ベリリウム振動板が採用されています。
もちろん、最新作『TAD-ME1』の中高域にも、
ベリリウム振動板ツィーターが組み込まれた『CSTドライバー』が搭載されています。
※TAD TAD-ME1-K ブックシェルフ型スピーカー NEW
明確な定位を実現する『CSTドライバー』の魅力と共に、
『TAD-ME1』では、同軸ユニットが苦手とする高さ表現に関しても、
極めて高いレベルで実現しています。
搭載されるスピーカーユニット、独創的なエンクロージャー設計など、
まさにBowers&Wilkins『805D3』と、正面からぶつかり合う実力機と言えます。
TAD・正式取扱ディーラー登録を記念して、5月6日(土)に試聴会を開催します。
TAD 正式取扱開始記念・TAD-ME1 体験試聴会
<使用機器>
TAD
・TAD-ME1 : ブックシェルフ型スピーカー NEW
・TAD-C2000 : プリアンプ
・TAD-M2500MK2 : パワーアンプ
・TAD-D1000MK2 : USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
・TAD-CE1 : ブックシェルフ型スピーカー
開催日 : 5月6日(土)
開催時間 : 14:00~16:00 (約2時間を予定しております)
開催場所 : オーディオスクェア藤沢店 試聴室
お席のご予約はこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdGOryVvmlscQ2CEiOfaae35rZ5Bo-Xcb7K53oGnOUAWAThVA/viewform
お電話でもお席のご予約承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
TAD TAD-ME1-K ブックシェルフ型スピーカー NEW
定価1,000,000円(ペア/税別)
形式 : 3ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ミット/ツィーター : 同軸CSTドライバー 90mmコーン型 / 25mm・ベリリウムドーム型
・ウーハー : 16cmMACC振動板ウーハー
周波数特性 : 36Hz~60kHz
クロスオーバー周波数 : 420Hz、2.5kHz
能率 : 85dB/2.83V/1m
インピーダンス : 4Ω
サイズ : W251mm*H411mm*D402mm
重量 : 20kg
オプション
TAD-ST3-K TAD-ME1専用スタンド NEW
定価160,000円(ペア/税別)
サイズ : W376mm*H652mm*D460.2mm
重量 : 16kg
▽△
0 件のコメント:
コメントを投稿