コンパクトなサイズのMM/MC対応フォノイコライザー『TRX-EQ6』の展示を開始しました。
※TRIODE TRX-EQ6 MM/MC対応フォノイコライザー NEW
フロントのスイッチで、MM/MCの切替を簡単に行えます。
※TRX-EQ6 背面
入力端子はRCAが1系統。
しっかりとした端子が取り付けられています。アース端子も使いやすいサイズです。
定価38,000円(税別)を考えると、筐体の仕上げ等かなりハイレベル。
この価格帯のフォノイコライザーが、輸入品も含め近年増えていますが、
その中でも『良いモノ』感はトップクラスではないでしょうか。
フロントの電源スイッチを入れると、
TRIODEの真空管アンプを彷彿とさせる、オレンジ色のライトが付きます。
フロントパネルは斜めに面取りがされており、
下部の横に入ったラインなど、最新のTRIODE製品と共通の意匠が施されています。
※TRIODE TRX-EQ6 電源投入時のランプ
さっそく展示後の動作確認を兼ねて試聴開始。
MCポジションにして、DENONの『DL-103R』を使用しました。
迫力のあるサウンドではありませんが、キレのあるリズム感の表現が好印象。
低域の解像度感も価格を考えれば、十分に満足のいくものです。
もさっとしていない、クリアーなサウンドは、ポピュラー系音楽を中心に、
小編成のオーケストラやスタンダードなジャズも聴かれるであろう、
ごくごく一般的な音楽ファンの方にとって、かなり魅力的ではないでしょうか。
フォノイコライザーが搭載されていないアンプをご使用の方だけでなく、
10万円台のフォノイコ内蔵プリメインアンプユーザーのステップアップにもおすすめです。
また近年多い、フォノイコと共にD/Aコンバーターも内蔵されているアンプをご使用の方で、
レコードを聴く機会の多い方には、ノイズの面でも有利な再生が可能、
という事でおすすめしたいと思います。
TRIODE TRX-EQ6 MM/MC対応フォノイコライザー NEW
定価38,000円(税別)
回路形式 : 半導体回路
MC回路 : FET A級増幅
全高調波歪率 : 0.025%
チャンネルセパレーション : 70dB
入力端子 : 1系統(RCA端子)
入力感度 : MM/2.5mV、MC/0.25mV
ゲイン : MM/36dB、MC/55dB
適合カートリッジインピーダンス : MM/47kΩ、MC/2Ω~47Ω
出力端子 : 1系統(RCA端子)
出力インピーダンス : 300Ω
サイズ : W90mm*H100mm*D230mm
重量 : 1.6kg
付属品 : 電源ケーブル
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