Bowers&Wilkins(B&W)の新型スピーカー『CM S2』シリーズ。
先日、『CM6 S2』の展示開始をご案内しましたが、
新たに弟モデルの『CM1 S2』の展示も開始させて頂くことになりました。
『CM6 S2』展示開始のブログはこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/09/bowers-s2-cm6-s2.html
今回の展示は『ローズナット仕上げ』。
※Bowers&Wilkins(B&W) CM1 S2 ローズナット仕上げ
周波数特性等々、ブログでも書かせて頂きましたが変化なし。
カタログ上奥行きに5mmの差がありますが、これはユニット取り付け等の関係と思われます。
デザイン上、大きく変わったのがツィーターまわり。
CMシリーズのデザイン的にも特徴だった、大きなフランジが無くなりました。
ツィーターは振動板が、ダブルドーム型に変更され、
エンクロージャーから構造的に分離する、デカップリング構造を採用しています。
写真中央のドーム状の振動板とボイスコイルの間にある、リング状のものが、
今回のダブルドーム型振動板の肝です。
ツィーターは高速で振動する際に、ボイスコイルとの接続部で大きなひずみを発生します。
この部分を強化し、ドームの中心部は薄くする構造を取っています。
45周年記念モデルの『PM1』では、この部分にカーボンのリングをはめ込んでいました。
これにより、ツィーターの一時共振周波数が30kHzから38kHzにアップ。
この周波数の1/2、1/3の周波数で発生するノイズを高い周波数にシフトさせることで、
より透明感のあるサウンドを実現しています。
ウーハーも『PM1』から採用された、防振プラグを搭載しました。
これにより、ケブラー繊維の振動による擦れノイズを低減しています。
その他にも、ネットワークに使用するコンデンサーの大幅なグレードアップなど、
日本国内だけで1万セット以上販売された『CM1』を、更なる高性能モデルへと進化させています。
旧シリーズとの差に関しては、こちらのブログにまとめさせて頂いています↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/09/bowers-s2cm5-s2cm6-s2.html
Bowers&Wilkins(B&W) CM1 S2 ブックシェルフ型スピーカー
ローズナット突き板仕上げ : 定価128,000円(ペア/税別)
ピアノブラック仕上げ : 定価140,000円(ペア/税別)
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・ツィーター : 25mmデカップル・ダブルドーム・アルミニウム・ツィーター
・ウーハー : 130mm防振プラグ付ケブラーーコーン
周波数特性 : 45Hz~50kHz(-6dB)
能率 : 84dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 8Ω(最小4.0Ω)
クロスオーバー周波数 : 4kHz
サイズ : W165mm*H280mm*D260mm(キャビネットのみ)
重量 : 6.7kg
『CM1 S2』ピアノブラック仕上げ、在庫あります。
Webからもご購入いただけます↓
http://online.nojima.co.jp/front/commodity/2/CM1S2_B/
お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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