SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ)のレコードプレーヤー『SG1.1J』。
複数の素材を上手く組み合わせ、
針先に余計な振動を伝えない、まさに『静かなプレーヤー』でした。
『SG1.1J』に関しては、こちらのブログを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/spiral-groove-sg11j.html
今回ご紹介する『Strange Attractors』は、
レコードプレーヤーの『SG1.1J』の筐体と同様に、
アルミニウムとグラファイトを組み合わせています。
※SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ) Strange Attractors インシュレーター
上部の赤い部分がアルミ。下部の黒い部分がグラファイト。
振動は2つの素材の境界で屈折、消散、反射をし、最終的には熱に変換されていきます。
それにより、機器から発生する振動と、床、ラックの棚板、
それぞれからの振動による共振を抑えているのです。
この異種の素材を圧着し、振動を熱に変換するという構造は、
古くはトライアスロン用の自転車のシートポスト(商品名・ソフトライド)などにも採用されていたな~と、
懐かしく思い出したりします。ちなみに30年くらい前の話ですが・・・。
本来は、アンプなどの重量物の下での使用を考えている用ですが(耐加重34kg/1個)、
プレーヤーでも十分に効果があるということで、
ESOTERIC(エソテリック)の新型SACDプレーヤー『K-03X』の脚の下に挿んでみました。
スピーカーの『Anima CS』が、超高解像度スピーカーなので、
さらにエッジが立ち解像度感が上がるようになるか・・・と想像していたのですが、
良い方向に裏切られました。
1つ1つの音の輪郭線の強調が無くなり、細やかさとしなやかさがプラス。
更に空間に広がる残響がより聞き取りやすくなりました。定位もより明確に。
(これが解像度が上がるという本来の意味なのですが・・・。)
これは、かなりの効果です。
音色の変化が少なく、上記のような効果がプラスされる点が大変うれしいアクセサリーです。
スピーカー『Anima CS』のご紹介はこちらを↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/08/spiral-grooveanima-cscs.html
SPIRAL GROOVE(スパイラル・グルーブ) Strange Attractor Unuversal インシュレーター
定価58,000円(4個1組/税別)
耐加重 : 34kg/1個
ご自宅試聴も承ります。
ご希望の方は、店頭までご来店ください。
お貸し出しには、貸し出し申込書へのご記入と、
免許書などの身分証明書の提示が必要となりますので、ご了承ください。
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