本日より、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて、
インターナショナルオーディオショウ2014(TIAS 2014)が開幕です。
期間は、9月23日(火・祝)より25日(木)まで。
開催時間は、10:00~19:00(最終日25日は17:00まで)。
国内メーカーの雄、Accuphase(アキュフェーズ)は、
出るぞ、出るぞと、うわさされていた新製品が3機種同時発表です。
まずは、プリメインアンプ『E-470』。
大ヒットモデル『E-460』の後継モデルです。
パワーアンプはAB級。180w+180w(8Ω)の出力を誇ります。
出力トランジスターは『E-460』に引き続き、『パワーMOS-FET』を採用しました。
プロテクション回路にも、40周年記念モデル『A-200』以降採用されている、
『MOS-FETスイッチ』を採用しました。
3パラレル・プッシュプルのパワーアンプ回路及び、新たなフィードバック技術等により、
ダンピングファクター値は『500』と、プリメインアンプとしては驚異的な値を示しています。
もちろんボリューム回路は、近年Accuphaseの顔ともいえる『AAVA方式』を搭載。
『C-2120』などと同様に、上位2回路を並列する最新バージョンが搭載されています。
入出力に関しても、上位モデル『E-600』と同様に、
プリ出力、パワーアンプ入力にそれぞれXLR端子が装備されました。
サイズはW465mm*H181mm*D428mm。重量は24.5kgとなっています。
定価500,000円(税別)
発売は11月中旬予定となっています。
そして、これもお待ちかね。
フォノイコライザー『C-27』の後継『C-37』です。
新開発のMCヘッドアンプを搭載。
電源部も含め、左右独立構成を今回も採用しました。
入力は3系統。
それぞれの入力に対し、MM/MCの切替え、入力インピーダンスの設定、
MM入力のGAIN切替(30dB、40dB)が行えます。
さらに、それらの設定を記憶させておく事も可能です。
サイズはW465mm*H114mm*407mm。重量は14.5kgとなっています。
定価550,000円(税別)
発売は11月下旬予定となっています。
3機種目はサプライズ!!
『出すらしい・・・』という噂はありましたが、インターナショナルオーディオショウで発表です。
Accuphase初の、DSD入力対応USB-DAC『DC-37』です。
USB入力付のD/Aコンバーターは、すでに『DC-901』が発売されていますが、
今回の発表された『DC-37』は、USB入力時に、
最大DSD(5.6MHz)&384kHz/32bit(PCM)に対応した、本格的USB-DACです。
※『DC-901』は最大192kHz/24bit(PCM)に対応しています。
D/Aコンバーターのグレードは、SACDプレーヤー『DP-720』と同等。
ESS社の『ES9018』を各chに1基づつ、計2基を搭載。
入力信号を微妙にシフトさせ、
並列処理のD/Aコンバーター『MDS++D/Aコンバーター』に送り込み、
ダイレクトにDSD信号を処理する『MDSD』回路を搭載しています。
5.6MHzのDSD信号の処理は、今回初めて搭載されました。
デジタル入力は、USB-B端子・1系統の他、同軸、光が各2系統。
更にうれしい事にAccuphase独自の方式で、
DSD信号をデジタル伝送できる『HS-LINK』も1系統搭載されています。
Accuphaseの旧型SACDプレーヤーをお持ちの方であれば、
この『HS-LINK』を利用してグレードアップも狙える仕様となっています。
サイズはW465mm*H114mm*D385mm。重量は14.4kgとなっています。
定価550,000円(税別)
発売は12月中旬予定となっています。
Accuphaseは、ガラス棟4階・G407にブースを構えています。
詳細は後日、当ブログでもお伝えします。
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