KRYNA(クライナ)のAzteca(アステカ)とWatayuki(わた雪)。
Aztecaは、22cm角の多段構造のピラミッド型の、拡散材。
Watayukiは、同じく22cm角の箱の中に、高さを変えた吸音材を入れた製品。
現在は、WatayukiⅡに進化しています。
この2つの製品を使用して、より効率の良いルームチューニングを可能としたのが、
新製品『AztecaTower(アステカ・タワー)』です。
※AztecaTower オールインワンセットAZT-3S-N
Azteca3個と、WatayukiⅡ3個を、垂直に設置する、タワー状の製品です。
写真はセット販売製品を組み立てたものですが、
すでにAzteca、WatayukiⅡを複数所有の方は、タワー部のみの購入も可能です。
写真の仕様で、3段(1,800mm)になりますが、最大で4段(2,400mm)まで重ねられます。
タワー部の製品名は、AZTと言い、1個単位で購入できます。
AZT-1(1個入り)、AZT-3(3個入り)。
製品コストを抑え、より多くの方に使用していただきたいと、
今回のタワーも、紙製となっています。
形状は、上から見ると三角形になっており、軽いのですが、強度的には十分で、
組み立てた後に移動させても問題は無いようになっています。
また、軽いので移動も楽。設置場所を決める為の移動も簡単です。
※サイドからみた、タワー部
三角のパイプ状のタワーの中には、
付属品で、先ごろ発売されたばかりの吸音材『KP55』を入れて使用します。
(写真のタワーの中にあるピンクの物がKP55です)
タワー部にはスリットがあり、効果的に吸音をしてくれます。
タワー全体が、長い筒状になっているのも、吸音の面では効果的です。
また、タワーそのものが三角形をしているので、これも拡散効果があるそうです。
吸音部と、拡散部が近接しているので、
どちらか片方の効果が強く表れる事が少ない点も魅力です。
スピーカーのセンターに立てて使用してみると、
吸音されているはずなのに、低域がより出ているように感じます。
『ぼわっ』とした付帯音がなくなるため、低域がより明快になり、
感覚的により低域が出ているように感じると思われます。
オーケストラを聴くと、各楽器の音の分離が良く、
主旋律と副旋律等がきれいに分かれて聞こえ、パートごとの音が追いやすくなります。
定位も若干上がる傾向があり、
ツィーターに音が張り付くように感じている場合は、大変効果が表れると思います。
店頭では、1本をセンターに使用していますが、
より効果を上げたい方は、3本ご用意いただき、
センターに1本、スピーカーの後ろ周辺に各1本づつ使用すると、より効果的との事です。
ルームチューニング用の製品は高価な物が多く、手を出しづらいとお考えの方は、
ぜひKRYNAの製品を使用して、ルームチューニングをするメリットを体感してください。
AztecaTower(アステカ・タワー) オールインワンセット
AZT-3S-Nセット (AZT-3、AZM-N*3個、WY-W*3個) 定価26,250円(税込)
※Aztecaの色により価格が変わります。定価26,250~30,450円(税込)
サイズ : H1,800mm*W310mm*D270mm
重量 : 約1.8kg (色の付いたAztecaを使用の場合は2kg程度になります)
タワーのみ(Azteca、WatayukiⅡ別売)
AZT-1(1個入り) 定価3,990円(税込)
AZT-3(3個入り) 定価10,500円(税込)
サイズ : H600mm*W310mm*D270mm(AZT-1) H1,800mm(AZT-3)
重量 : 約300g(AZT-1) 約800g(AZT-3)
付属品 : KP55(吸音材) AZT-1には1個、AZT-3には3個
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