※marantz PM6005(下段)&CD6005(上段)
発売は9月下旬との事です。
PM6005はプリメインアンプ。
定価は63,000円(税込)。
現代のプリメインアンプらしく、デジタル入力を搭載。
残念ながら、USB入力には対応していませんが、
192kHz/24bitに対応した同軸デジタル入力と光入力を備えています。
能力的には、同時発売のCD6005と同等のD/Aコンバーターを搭載しています。
エントリーモデルですが、マランツのアンプの技術的魅力を多く備えています。
①上位モデルでもおなじみの、電流帰還型のアンプを採用。
②アンプモジュールの『HDAM』をアンプ部に搭載。
※PM6005搭載のトロイダルトランス
③プレミアム・シリーズでの採用例が多い、トロイダルトランスを採用(ケース入り)。
④ショットキーバリアダイオードを電源に採用(他メーカーでは大抵10万以上で採用)。
と、価格を考えると、かなり思い切った内容を備えています。
その他にも、MM型対応のフォノイコライザー、
A/B切替のできる2系統のスピーカー端子と、機能面も充実しています。
CD6005はエントリーモデルで人気のCD6004のバージョンアップモデル。
使い慣れたシーラスロジックのDAC『CS4398』を搭載したエントリーモデルです。
定価は50,400円(税込)
PM6005と同様に、ショットキーバリアダイオードを電源部に搭載。
『HDAM』モジュールを採用した、ディスクリートのアナログ出力回路を搭載しています。
※CD6005アナログ出力段
マランツらしい、RCA端子まで一直線のシンプルな構成です。
ディスクリートで、ここまでコンパクトな回路を作れるのは、HDAMのおかげです。
どちらもエントリーながら、マランツらしさがあふれる製品です。
低価格で魅力的な製品をお探しであれば、ぜひ候補にあげてみてはいかがでしょうか。
B&Wの685、DALIのZENSORシリーズ、
ELACの50LINE、TANNOYのMercury V1などの、
ヨーロッパ・ブランドのスピーカーと組み合わせてみるのも良いかと思います。
PM6005 プリメインアンプ 基本スペック
定格出力 : 45w+45w(8Ω)、60w+60w(4Ω)
ダンピングファクター : 100
アナログ入力 : RCA・4系統 / PHONO(MM対応)・1系統
デジタル入力 : 同軸デジタル・1系統 / 光デジタル・1系統 (ともに192kHz/24bit対応)
スピーカー出力 : 2系統 (切替可)
サイズ : W440mm*H105mm*D370mm
重量 : 7.6kg
CD6005 CDプレーヤー 基本スペック
アナログ出力 : RCA・1系統
デジタル出力 : 同軸デジタル・1系統 / 光デジタル・1系統
入力 : フロントUSB-A入力 (iPod対応) USBメモリ内のWAV・MP3・WMA・ACCファイル再生対応
サイズ : W440mm*H105mm*D340mm
重量 : 6.6kg
※両機とも発売は9月末となっております。
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