デジタル・マルチチャンネル・デバイダーDF-55を使用した、
3Wayスピーカーのマルチアンプの試聴会を行ないます。
※Accuphase DF-55
というのも、
JBLのK2-S9800に使用された、
アルニコマグネット使用の38cmウーハー1500ALと、
ベリリウム振動板採用の435Beドライバーを使用したスピーカーの下取り品が出たからです。
※JBL 1500AL
1500ALは、JBLのトップシリーズK2用に開発された、超弩級ウーハーです。
直系100mmのボイスコイルと、強力なアルニコマグネットを採用。
アルニコの弱点である減磁を押さえる構造により、長期にわたって高性能を維持します。
※JBL 435Be
435Beは3インチ(75mm)・ダイヤフラム採用のコンプレッション・ドライバー。
鍛造ベリリューム振動板を採用しています。
スロート径は1.5インチです。
たいへん澄んだ音色の、高性能ドライバーです。
さらに、スーパーツィーターには、FOSTEXのT500A MK2と言う、本当に贅沢なシステムです。
※FOSTEX T500A MK2
FOSTEX T500A MK2のホーン部分は真鍮の削り出し。
振動板には純マグネシウム、マグネットはアルニコ製と、これもたいへん贅沢なユニットです。
このスピーカー、ネットワークが外付けのタイプでしたので、
加工無しでマルチアンプシステムに移行できてしまうのです。
こちらのスピーカーエンクロージャーとウッドホーンは、
エンクロージャー製作で有名な、タテマツ音工社製です。
ウーハー用エンクロージャーも素晴らしいのですが、
硬質メープル集積材から、NCルーターで削り出したウッドホーンがたいへん素晴らしいです。
※仮組みして802SDと並べてみました
これぞ、ホーンスピーカーと言う、堂々たるデザインとサイズです。
今回の試聴会で、DF-55以外に使用するのは、
低域用パワーアンプに、純A級モノラルパワーアンプA-200、
※Accuphase A-200
中域用には、P-4200、
※Accuphase P-4200
高域用に、純A級パワーアンプA-35を使用します。
※Accuphase A-35
もちろん、デジタル・ヴォイシングイコライザーDG-48も使用します。
オーディオ好きにはたまらない『究極の趣味』としてのオーディオが、ここにあります。
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