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2013年10月20日日曜日

【音展 2013】 最注目は、やっぱりSONY。

SONYがついに本気になった!?
PCオーディオ、NETオーディオに関しては静観している感がありましたが、
ここにきて、一気にラインナップの拡充をはかっています。

まずはAVアンプでスタート。
そしてこの秋は、ステレオシステムの新モデルが登場です。

第1弾は、USB-DAC搭載のコンパクトなプリメインアンプ『UDA-1』。

 
※SONY UDA-1 USB-DAC搭載アンプ

定価はOPENですが、実売価は50,000円前後です。
コンパクトサイズながら、DSD5.6MHzの入力にまで対応した、最新モデルらしい内容です。
デジタル入力はUSB-Bを含め3系統。アナログ入力1系統を搭載。
USB-DACとして使用するためのアナログ出力1系統も搭載しています。

専用プレーヤーソフトも用意されています。


 
※SONY UDA-1用専用プレーヤー

foober2000も使用できるとの事ですが、その辺りは少々スキルが必要ですから、
専用プレーヤーが用意されているのはうれしいですね。

UDA-1の詳しい内容はこちら。SONYのHPをご覧ください。
http://www.sony.jp/system-stereo/products/UDA-1/index.html


そして、最も注目されているのが、HDD内蔵ネットワークプレーヤー『HPA-Z1ES』。


 
※SONY HAP-Z1ES HDD内蔵ネットワークプレーヤー

本体内に1TBのHDDを搭載しています。ただしNASとしての使用はできません。

考え方としては、

NASやサーバーから音楽再生しようとする→
ただし、ネットワークには様々なPCやネットワーク関連製品がつながっている→
一斉にそれらの製品が動けば、回線がビジーになり音切れする可能性がある→
それなら、ファイルをプレーヤー側で全て受けてから再生すればいい→
ただし、それだとファイルを受信し終わるまで再生が出来ない→
それなら、再生していない時に、先にファイルを受信して持っていればいい。

という事のようです。

あくまでも、再生用のバッファメモリを無限大にしておこう的な考えがベースですから、
NASやPCに入っているファイルは消去してはいけません。
HAP-Z1ESから、NASや外付けHDDの様に、ファイルを引き出すことが出来ないからです。

最初に、専用ソフトを使用して、取り込みたいファイル形式、
新しいファイルが追加されたときに、自動的にその内容をコピーする、
『監視する』HDDやNASを指定しておけば、あとはプレーヤーが勝手に更新をしてくれます。

現在は、取り込んだファイルは全て自動的にDSD5.6MHzにアップコンバートされて再生されます。
この冬のファームウェアの更新で、アップコンバートのオフモードが追加される予定です。

無線LANに対応しており、設置の自由度が高いのも魅力です。

基本操作は、専用アプリで行います。
このアプリの出来はかなりの高レベルです。


 
※SONY HAP-Z1ES 専用コントロールアプリ

HAP-Z1ESの詳しい内容は、こちら。SONYのHPをご覧ください。
HAP-Z1ES HDD/ネットワークプレーヤー 定価210,000円(税別/220,500円税込)
http://www.sony.jp/audio/products/HAP-Z1ES/index.html


組み合わせるプリメインアンプ『TA-A1ES』も登場。


 
※SONY TA-A1ES プリメインアンプ

RCA入力4系統。XLR入力1系統のシンプルなアンプです。
センターに電源トランスと、入力プリ基板を配置。
電源コンデンサー以降は、左右独立のモノ構成です。

バイアス可変の高効率A級アンプに近い構成で、
実使用域では、ほとんどA級動作となるそうです。

ヘッドフォンアンプにもこだわり、ヘッドフォンのインピーダンスにあわせ、
3段階の切替が出来るようになっています。

TA-A1ESの詳しい内容はこちら。SONYのHPをご覧ください。
TA-A1ES プリメインアンプ 定価210,000円(税別/220,500円税込)
http://www.sony.jp/audio/products/TA-A1ES/index.html


そして、この2つのモデルを一体化した、エントリーモデルが『HAP-S1』です。


 
※SONY HAP-S1 HDD/ネットワークプレーヤー内蔵アンプ

500GBのHDD搭載のネットワークプレーヤーと、
最大出力40W+40W(4Ω)のプリメインアンプの一体型です。
アナログ入力は2系統。
デジタル入力も、光、同軸を各1系統搭載しています。
HAP-Z1ESと同様に、監視しているHDD、NAS等から自動的にファイルのコピーを行います。
容量が足りなくなった場合も、Z1ESと同様にHDDを増設する事で対応できます。

定価はOPENですが、実売価は80,000円程度になる予定です。

HAP-S1の詳しい内容はこちら、SONYのHPをご覧ください。
http://www.sony.jp/system-stereo/products/HAP-S1/index.html


SONYらしいアイデアも魅力のこれらの製品は、
10月末に向けて、ぞくぞくと登場します。


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