SACDプレーヤーの『DCD-1650RE』と、
プリメインアンプの『PMA-2000RE』の、展示品処分を行います。
『DCD-1650RE』は、
1990年に発売されたCDプレーヤー『DCD-1650』から始まる、DENONの伝統シリーズです。
※DENON DCD-1650RE USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
1995年に、初めてBit拡張システムの『ALPHA プロセッサー』を搭載した『DCD-1650AL』が登場。
このモデルが、現在へと続く基本形となりました。
2005年にはシリーズ初のSACDプレーヤー『DCD-1650AE』が登場し、
『DCD-1650RE』は、9世代目として2012年に登場しました。
また、『DCD-1650RE』はDENONとして、
初めて本格的なUSB-DAC機能を搭載したSACDプレーヤーでもあります。
長い歴史の中で進化を続け、『DCD-1650AL』の頃と比べると、
今では1ランクどころではなく、2ランクほど上の製品へと進化していると言えます。
USB-DACは、DSD系にこそ対応はしていませんが、
PCM系は最大192kHz/24bitに対応しています。
同軸、光のデジタル入力も各1系統装備されていますので、
ネットワークプレーヤーやBDプレーヤーのデジタル出力を接続して、
より高品位な再生も楽しむ事ができます。
もちろん、それらのデジタル信号も、『Advanced AL32 Processing』により、
32bit信号に拡張されD/Aコンバーターに送り込まれます。
DENON DCD-1650RE USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー
定価180,000円(税別) → 展示品処分価格108,000円(税込)
アナログ出力 : RCA*1系統
デジタル出力 : 同軸、光*各1系統
デジタル入力
・USB-B端子*1系統 : 最大192kHz/24bit入力対応
・同軸、光*各1系統 : 最大192kHz/24bit入力対応
・USB-A端子(フロント)*1系統 : iPod/iPhone対応、WAV、WMA、MP3ファイル対応
サイズ : W434mm*H138mm*D335mm(端子、ツマミ、フット含む)
重量 : 13.7kg
『DCD-1650RE』の展示品は完売しました。
フロントパネル右に小さな当てキズあり。
※DCD-1650RE展示機のキズ
『PMA-2000RE』は、1996年に初代モデル『PMA-2000』が登場して以来、
DENONだけでなく、国産プリメインアンプの代表的な製品として、20年7世代続くシリーズです。
※DENON PMA-2000RE プリメインアンプ
初代モデル『PMA-2000』の発売前夜のDENON製プリメインアンプは、
CDプレーヤーの『DCD-1650シリーズ』が、クラスを代表する製品であるのに比べ、
正直マーケットではパッとしない状況が続いていました。
サンスイの『AU-α607シリーズ』、SONYの『ESシリーズ』等々、
当時の10万円クラスには、強力すぎるライバルが並んでいました。
正直、当時のDENONのプリメインアンプは、
マーケットシェアで、その他に分類される様な状況だったのです。
『その他から脱却したい』、その一念でDENONが開発したのが『PMA-2000』でした。
『PMA-2000』最大の特徴は、クラスを超えた電源部。
その数年前に登場していた、他メーカーの1ランク上、
当時では15万円以上の製品に搭載されていた規模の電源を、10万円の製品に乗せるという、
他メーカーからしたら、『それは、反則でしょ!!』という、思い切りすぎる物量投入でした。
まぁ、今振り返ってみると、強力なパワー部に対して弱すぎるプリ部等、
突っ込みたくなるところは色々あるのですが・・・。
コストを一点集中にする事で、結果、当時最大シェアを持つサンスイと並ぶ、
クラスを代表するモデルへと、瞬く間に躍進しました。
その後の、サンスイの倒産、
ビジュアル機器も開発している、SONY、PioneerなどがAVアンプへシフトするなか、
確実なモデルチェンジを続ける事で、トップシェアを維持してきました。
3世代目の『PMA-2000III』では、リモコン対応の『PMA-2000IIIR』を、
バリエーションモデルとしてラインナップし、使い勝手に関しても提案を行いました。
弱いと言われていたプリ部も、4世代目の『PMA-2000IV』で、
しっかりとしたプリ部を搭載する事で、小音量時の再現性もアップしました。
電源部の強力さゆえの大きすぎる筐体サイズも、6世代目(前作)『PMA-2000SE』からは、
新しいシャーシを採用する事で、奥行きも480mmから435mmとコンパクトになりました。
最新モデルである『PMA-2000RE』では、
さらに電流容量がアップした、新世代の『UHC-MOS』を採用しました。
パワーアンプ入力段には、ペア特性のそろったDualFETを採用するなど、
パワーアンプ部をさらに進化させています。
もちろんパワー部の進化にあわせ、プリアンプ部には、
ディスクリート構成のフラットアンプを搭載するなど、さらに進化を続けています。
DENON PMA-2000RE プリメインアンプ
定価180,000円(税別) → 展示品処分価格108,000円(税込)
定格出力 : 80w+80w(8Ω)
入力
・RCA入力*4系統
・Phono入力*1系統 : MM/MC対応
・レコーダー用入出力(RCA)*2系統
・PowerAMPダイレクト入力(RCA)*1系統
出力 : PRE出力(RCA)*1系統
スピーカー出力 : 2系統(常時A+B出力)
サイズ : W434mm*H181.5mm*D434.2mm(端子、ツマミ、フット含む)
重量 : 24.4kg
『PMA-2000RE』の展示品は完売しました。
お電話でもご注文承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
後継モデルのSACDプレーヤー『DCD-2500NE』、プリメインアンプの『PMA-2500NE』が、
新しいネットワークプレーヤー『DNP-2500NE』と共に発表されました↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2016/01/denoncdc-1650pma-20002500.html
▽△
0 件のコメント:
コメントを投稿