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2016年1月23日土曜日

LUXMANのフォノイコライザー『E-200』が、約7年ぶりにモデルチェンジ。『E-250』へと生まれ変わります。

『プリメインアンプに内蔵されているフォノイコライザーを、グレードアップしたい。』

そんな方々に、おすすめする機会も多かった、
LUXMAN(ラックスマン)のフォノイコライザー『E-200』が、昨年末に生産完了になりました。


LUXMANは他のメーカーに比べ、実はかなり積極的に、
単体フォノイコライザーを開発、販売してきました。

それでも、同時期に2機種のフォノイコライザーをラインナップに持つという事はあまりなく、
基本的には、高級機の後はエントリーモデル、その後は高級機と、交互に発表されてきました。

※例:『E-06α』→『E-03』→『E-1』→『E-200』

そして、ちょうど『E-200』の後には、
90周年記念モデルの一環として、真空管フォノイコライザー『EQ-500』を発表したばかり。


となると、『E-200』クラスは、ちょっとお休みかな・・・と思っていたのですが、
うれしい事に今回は、すぐに後継モデル『E-250』を発表してくれました。

この辺りは、昨今のレコード再生の再評価と、
レコード再生を楽しまれる方が、今までの様なアナログ時代からのベテランの方だけでなく、
CD以降の20代から30代の、若い方の割合が増えてきているという、
新しい流れのおかげかも知れません。


※LUXMAN E-250 MC用昇圧トランス搭載フォノイコライザー NEW

『E-200』でも好評だった、

①B4ファイルサイズのコンパクトな筐体
②2台のレコードプレーヤーの接続も可能な、2系統の入力
③入力ごとで、MM/MCを切替えられるスイッチ
④L/R独立、HIGH/LOW切替え対応MC用スーパーパーマロイ製昇圧トランス搭載
⑤レコードの反りなどで発生する低周波をカットする、ローカットスイッチ
カートリッジ、MCトランスの消磁を行う、アーティキュレーター機能
⑦モノラル再生時用の、モノラルモード

7つの機能は、そのまま採用されています。

更に今回は、『EQ-500』に搭載され評価の高い、

①主にMMカートリッジ用の負荷インピーダンス切替機能(34k/47k/56k/100kΩ)
②高域特性をコントロールする負荷容量切替機能(0p/100p/220p/320pF)

という、今では搭載される事も少ない、2つのめずらしい機能も採用されました。


※E-250 背面

負荷インピーダンスと、負荷容量の切換は、背面のディプススイッチで行います。

今まで通り、MC型カートリッジを使用している方にとって、
昇圧トランスによる入力に、このクラスで対応している点はかなり魅力的ではないでしょうか。

さらに、MM型カートリッジに対しても、踏み込んだ設定が可能になった点も魅力です。
負荷容量切替機能は、アームケーブル直出しのプレーヤーを使用している方には、
特に使ってもらいたい機能でもあります。


LUXMAN E-250 MM/MC対応フォノイコライザー
定価128,000円(税別) 2月下旬発売開始

回路形式 : MC用ステップアップトランス搭載・NF型イコライザー
入力 : RCA*2系統
出力 : RCA*1系統
入力感度(1kHz) : MM 3.2mV ・ MC HIGH 0.37mV・ MC LOW 0.12mV
入力インピーダンス
 ・MM : 34kΩ、47kΩ、56kΩ、100kΩ(切替式)
 ・MC : HIGH 40Ω / LOW 2.5Ω
利得(1kHz) : MM 38dB ・ MC HIGH 57dB ・ MC LOW 66dB
RIAA偏差(20Hz~20kHz) : MM ±0.3dB・MC(HIGH、LOW) ±0.5dB
チャンネルセパレーション : 91dB以上(10kHz)
サイズ : W364mm*H81mm*D274mm(前面ノブ、端子含む)
重量 : 4.3kg(本体)
付属品 : 電源ケーブル



『E-250』の筐体サイズは、USB-DACの『DA-250』や、
コンパクトなステレオ・パワーアンプ『M-200』とも共通です。


※LUXMAN DA-250 プリアンプ機能搭載USB-DAC

『DA-250』はボリューム回路に、新しく『LECUA』を搭載する事で、
プリアンプとしての能力が更に進化しました。

『DA-250』のご紹介はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2015/10/luxman-908usb-dacda-250.html


※LUXMAN M-200 ステレオ・パワーアンプ

『M-200』は、ステレオ時は25w+25w(8Ω)とディスクトップ仕様ですが、
BTL接続でモノラル化すれば75w(8Ω)と、十二分なパワーを取り出せます。

これらにフォノイコライザー『E-250』を組み合わせれば、
ハイレゾ再生から、アナログ再生まで幅広く対応する、
コンパクトで高機能、高性能なシステムを組む事も可能です。



ご予約受付開始しました。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603


オーディオスクェアは『LUXMAN 正規取扱店』です。

http://www.luxman.co.jp/dealer/




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