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2018年10月20日土曜日

【展示機導入】Sonus faberの新シリーズ『Sonetto Series』のトールボーイ型スピーカー『SonettoⅢ』の展示を開始しました。

Sonus faberの新シリーズ『Sonetto Series』の中から、
トールボーイ型スピーカー『SonettoⅢ』の展示を開始しました。


※Sonus faber SonettoⅢ トールボーイ型スピーカー NEW

ライラ(竪琴)・シェイプを採用した前作『Venere Series』の後継モデルとなりますが、
今回『Sonetto Series』では、Sonus faberの伝統的なエンクロージャーデザインの、
リュート・シェイプが採用されました。


※Sonetto Seriesに採用されたリュート・シェイプ


※Venere Seriesに採用されたライラ・シェイプ

また『Venere Serie』の特徴でもあった強化ガラス製の天板は、
『Sonetto Series』では上位モデル『Olympica Series』と同じく、
レザートップ(革)に変更され、さらにメーカーロゴが刻印されています。

エンクロージャーの背面上部には、
誇らしげに『MADE IN ITALY』のバッチが取り付けられています。


※Sonetto Seriesに取り付けられた『MADE IN ITALY』のバッチ


搭載されるユニットは、上位モデルのコンセプトを引き継いだもの。
ツィーターは29mm径のシルク・ドーム型。


※29mmアローポイント・DAD・シルク・ソフトドーム型ツィーター

振動板の前面に、弓状のワイヤーでアンチ・レゾネーターを固定する事で、
指向性をコントロールする『DAD(Damped Apex Dome』を搭載しています。
ツィーターは専用のバッフルに取り付けられ、
エンクロージャーのフロントバッフルとはデカップリングされています。

ミッドレンジはケフナやカポック、セルロースといった、、
異種繊維をブレンドして漉いた、軽量、高剛性な振動板を採用しています。

ウーハーユニットは中高域と違い、金属(アルミニウム合金)製となっています。
こちらは『Venere Series』の上位モデル『Venere Signature』の系統となっています。


サウンド面でも『Venere Series』とは趣が変わっています。
中低音域は想像以上にパワフル。
オーケストラではティンパニー、ジャズやポピュラーではドラムの音が、
従来のSonus faberのイメージとは違い力強く鳴り響きます。
こういったサウンド傾向のスピーカーは、音が前に前にと出てきて、
奥行き感の表現は少々苦手と言う事が多いのですが、
『SonettoⅢ』では、Sonus faberの従来のこのクラスを超える様な奥行を感じさせます。
力強い中低音域が空間内のそこにあるべき場所で力強く鳴るという、
ちょっと不思議な感覚のスピーカーです。



Sonus faber SonettoⅢ トールボーイ型スピーカー NEW
定価500,000円(ペア/税別)

形式 : 3ウェイ・4スピーカー・バスレフ型
搭載ユニット
 ・ツィーター : 29mm・アローポイント・DADシルク・ソフトドーム型*1基
 ・ミッドレンジ : 150mm・マルチファイバー・コーン型*1基
 ・ウーハー : 150mmアルミニウム合金・コーン型*2基
クロスオーバー周波数 : 220Hz、3,250Hz
周波数特性 : 42~25,000Hz
能率 : 89dB(2.83V/1m)
インピーダンス : 4Ω
サイズ : W219mm*H1,018mm*D305mm
重量 : 16kg(1本)


仕上げは3色。
Matte White、Piano Black、Wood(Walnut突板仕上げ)が用意されています。


※Sonetto Seriesの仕上げ3種類

『Venere Series』では仕上げにより価格が違いましたが、
『Sonetto Series』では全て同一価格となっています。




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