同社を代表する真空管アンプ『TRV-35SE』の展示品処分を行います。
※TRIODE TRV-35SE EL34(6CA7)搭載真空管アンプ
『TRV-35SE』は出力管に『EL34(6CA7)』を採用した、
定格出力35w+35w(8Ω)の真空管アンプです。
ベースとなった『TRV-34SE』は、当初100台の限定モデルとして発表されました。
が、その情報が流れると、あっという間にその100台が完売。
急遽台数を増やし、200台限定となりましたが、正式発売とほゞ同時に完売してしましました。
当時は今ほど真空管を使用した製品が市場に無く、
マニアックな製品とされる真空管アンプが、こんなにも売れるものなのか・・・。
しかも、過去に真空管アンプを使用した事の無い方にも、多く販売しました。
そんな状況を、こちらが驚きながら販売していた事を、今でも思い出します。
その後も注文の勢いは衰えず、『TRV-34SE』は結果500台生産される事になりました。
真空管アンプが1年も経たない間に500台。空前のヒット作です。
『TRV-35SE』は『TRV-34SE』をベースに、当時ペアで使う事を前提に発表された、
真空管プリアンプ『TRV-4SE』との接続を考え、
プリアンプ入力を設けた、501台目からのレギュラーモデルです。
出力管が『EL34』でありながら、モデル名が『35』であるのはこの様な理由からです。
手ごろな価格ながら最大で45w/ch(8Ω)の出力と、安定した音質と動作。
真空管の存在感を活かしたデザインと、作りの良さが魅力。
『TRV-34SE』、『TRV-35SE』は数千台規模で販売されていますが、
その販売台数に比べ中古市場の流通量が少ないのは、
この2つのモデルを買われた皆さんが、いかに高い評価をなさっているかの表れと思います。
『EL34』の魅力である高域の伸びを活かした透明感のあるサウンドが魅力。
低音域のリズムのキレだけでなく、音程感もしっかりと表現します。
この辺りは、半導体アンプしか使用した事の無い方でも、
良い意味で真空管アンプを意識せずに使用できる魅力です。
それでいながら、小音量での豊かなサウンドは、まさに真空管アンプと言えます。
メーカーメンテナンス後のお引き渡しとなります。
展示機の電源ランプはブルーですが、
メンテナンス後は現行と同じオレンジに変更されます。
ご希望であれば、ブルーのままでメンテナンスを行わせて頂きます。
事前にご相談ください。
TRIODE TRV-35SE 真空管アンプ
定価150,000円(税別) → 展示品処分価格101,250円(税込) 37.5%OFF
回路形式 : AB級プッシュプル
使用真空管 : EL34*4本、12AX7*1本、12AU7*2本
バイアス方式 : 固定バイアス
定格出力 : 35w+35w(8Ω)
周波数特性 : 10Hz~100kHz(-1、-4dB)
S/N比 : 90dB
入力
・RCA端子*3系統(前面*1系統、後面*2系統)
・プリアンプ入力(RCA)端子*1系統 / ボリュームがパスされます
サイズ : W345mm*H185mm*D320mm
重量 : 17kg
付属品 : 真空管保護ボンネット、電源ケーブル
メーカーメンテナンス後のお引き渡しとなります。
メーカー保証付き。
『TRV-35SE』の展示品処分品は、完売しました。
お電話でもご注文を承ります。
オーディオスクェア藤沢店 TEL 0466-31-0603
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