藤沢のお店を飛び出して、横須賀でイベントを開催します。
2回目になる『出張オーディオスクェア in 横須賀』。
今回は、日本を代表するオーディオメーカー・LUXMAN(ラックスマン)の協賛で開催します。
LUXMANは、1925年(大正14年!!)に、日本のラジオ放送開始に合わせて、
大阪の絵画、額縁を輸入する会社・錦水堂の中にラジオ部として創設されました。
輸入業の傍ら、海外からラジオに関する技術的な情報を集め、実験・研究を重ねていました。
その結果をまとめた、日本初のラジオ解説書『錦水堂ラヂオブック』は、
その後のオーディオエンジニア達に、とても大きな影響を与えたと言われています。
当時の重要な音源はAMラジオで、LUXMANもハイファイラジオの開発、生産を行いました。
戦後は、真空管アンプ用の出力トランスなどの高品位パーツの開発を行いました。
そして、1958年にステレオLPの発売が開始されるとともに、
現在のオーディオのイメージの原型になる様な製品が生まれてきます。
LUXMANも、さらに積極的な製品開発を行います。
有名な真空管アンプのみならず、レコードプレーヤーや高性能カセットデッキ、
さらにはCDプレーヤーと、数多くの名機を輩出してきました。
LUXMANは、高性能かつ斬新なデザインや回路により、
当時から高級オーディオブランドとして、日本を代表するブランドとなったのです。
1925年設立ですから、今年LUXMANは、設立90年を迎える事になります。
イギリスのスピーカーメーカー・TANNOY(タンノイ)が、1926年設立。
デンマークのレコードカートリッジメーカー・ortofon(オルトフォン)が、1918年設立。
ちなみにortofonは、映画関連の会社としてスタートしています。
アメリカのアンプメーカー・McIntosh(マッキントッシュ)が、1949年設立。
(現存する)世界の有名ブランドと比べても、その歴史の長さがわかります。
LUXMANの特徴は、純粋に家庭用のオーディオブランドとして現在に続いている点です。
現在もトランジスターアンプのみならず、真空管アンプ、
レコードプレーヤーや、SACDプレーヤー、USB-DAC等々、
幅広く、趣味性の高い製品ラインナップを展開しています。
今回は、数多いラインナップの中から、
アンプ4機種、SACDプレーヤー、USB-DACを各2機種、
CDプレーヤー、レコードプレーヤーを各1機種の、計10機種をご用意します。
アンプは、AB級アンプの『L-505uX』と純A級アンプの『L-550AX』。
通称・木箱シリーズから、真空管アンプの『LX-32u』と、
1980年代の主要モデルで採用された帰還回路『ODβ回路』を採用した『L-305』をご用意。
プレーヤーは、最新のSACDプレーヤー『D-06u』と弟モデル『D-05』。
真空管バッファを搭載したCDプレーヤー『D-38u』。
ベルトドライブ式レコードプレーヤーの『PD-171A』。
ハイレゾファイルにも対応した最新USB-DAC『DA-06』、
PCオーディオ初心者に人気の『DA-100』をご用意します。
スピーカーは、LUXMANが昨年末より輸入を開始したイギリスのMISSION(ミッション)、
日本のスピーカー代表、高解像度サウンドで人気の高いFOSTEX(フォステクス)『G-1300MG』、
鳴りっぷりの良さで、藤沢店でも人気の高い、アメリカ・JBLの『STUDIO 580CH』をご用意。
今回も、横須賀の海を眺めながら、上質な音楽を楽しんでいただきたいと思います。
『第2回 出張オーディオスクェア in 横須賀 feat.LUXMAN』
開催日 : 2015年2月7日(土)
開催時間 : 12:00~17:00 ※14:00からLUXMANによる試聴会形式のデモを行います。
開催場所 : Nojimaモール横須賀 3F 展望室
『出張オーディオスクェア横須賀』に関しましては、特設ページをご覧ください↓
お問い合わせは、オーディオスクェア藤沢店へ。
TEL 0466-31-0603
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