PIEGA(ピエガ)のリボンツィーター搭載モデル『Premium1.2』が今週末までお聞き頂けます。
※PIEGA(ピエガ) Premium1.2 ブックシェルフ型スピーカー
PIEGAの特徴は主に2点。
1つ目は、やはりリボンツィーター。
1986年に初めて自社開発のリボンツィーターを採用してから、改良をし続けた最新版です。
振動膜はアルミニウム製。暑さ0.02mmという極薄のアルミ箔です。
その質量は7mgと、ソフトドームの振動板に対して30分の1という軽さです。
このアルミ箔にボイスコイルをエッチングし、
更に強度を上げるためにエンボス加工を施しています。
これを強力なネオジウムマグネットで駆動。
超広域までフラットな特性と、100dB以上の高能率化を果たしました。
搭載されるウーハーは、このレスポンスの良いツィーターに負けぬよう進化してきました。
『MDSテクノロジー』と呼ぶ技術を、有名ユニットメーカー・デンマークのピアレスと開発。
ツィーターに負けないレスポンスと、小口径ながら優れた低域再生能力を備えています。
PIEGAはバッフル面の幅を極小にしたいという考えが強く、
その為にも優秀な小口径ウーハーの開発に力を入れています。
そして2つ目の特徴は、アルミ製のエンクロージャー。
アルミ製にすることで、
木製エンクロージャーに対してキャビネットの厚みを圧倒的に薄く出来ます。
厚みを薄く出来るということは、同じ容積であれば、圧倒的に小型化できるのです。
そのおかげで、ユニットの幅ぎりぎりのエンクロージャーを作成する事が可能となりました。
さらに、馬蹄型のような形状も木製に比べ自由に設計できます。
この形状はウーハーの背圧をスムーズに減少させるのと共に、
エンクロージャー表面を流れる音の減衰をスムーズに行えるメリットもあります。
弱点となる共鳴に関しては、リブを入れる補強や、振動減衰用のプレートで対応します。
※PIEGAのエンクロージャーの内部構造
リボンツィーターを採用したスピーカーは、
低域の再現の力が弱い場合は、高域が強めに出るバランスになりやすいのですが、
強力なウーハーのおかげで、中域に厚みを感じるバランスとなっています。
PIEGA(ピエガ) Premium1.2 ブックシェルフ型スピーカー
定価300,000円(ペア/税別) アルミシルバー/ブラックグリルorシルバーグリル仕様
形式 : 2ウェイ・バスレフ型
搭載ユニット
・高域 : LDR2642MK2リボンツィーター*1
・低域 : 13cmMDSウーハー*1
周波数特性 : 39Hz~50kHz
クロスオーバー : 3.2kHz
能率 : 89dB/W/1m
インピーダンス : 4Ω
サイズ : W190mm*H320mm*D220mm
重量 : 8kg
入力端子 : WBT社製・Yラグ、バナナ対応
1月12日お昼までの期間限定デモとなります。
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