さっそく展示。
USB-DAC部は、PCM系は最大192kHz/24bit、DSD系は最大5.6MHzに対応しています。
もちろんD&Mお得意の、デジタルアイソレーターも搭載。
44.1kHz系、48kHz系の2系統のクロックも、もちろん搭載しています。
※DENON PMA-50 USB-DAC搭載プリメインアンプ
縦置き、横置き自由。
先に発売されているUSB-DAC『DA-300USB』と同様に、
表示窓が置き方に合わせて回転するようになっています。
ヘッドフォンアンプは『DA-300USB』の回路をベースに、
ハイ・インピーダンスタイプのヘッドフォンにあわせて切替も可能です。
今回はインシュレーターも装備。
インシュレーターはピンで差し込むようになっており、置き方に合わせて差し替えて使用可能。
あいた穴は付属の穴埋め用のピンでふさぎます。
コンパクトな筐体は、3mm厚のアルミがベース。
厚み80mm、幅200mmの筐体の中に、25w+25w(8Ω)のD級アンプが搭載されています。
パワーアンプ部には、英国CSR社の、
DDFA(Direct Digital Feedback Amplifier)テクノロジーを採用しています。
名前の通り、デジタル・フィードバック・ループを採用した、新世代のD級アンプです。
この技術により、従来のD級アンプの全高調波歪率が0.1%弱程度なのに対して、
0.004%という大変優秀な値を実現しています。
先行で海外ブランドでも採用されており、すでに高い評価を得ている技術との事です。
デジタル入力は、USB-B、光、同軸を装備しており、
入力されたデジタル信号は、DENON独自の『Advanced AL32 Processing』で32bitデータに変換。
サンプリング周波数もアップサンプリングされます。
変換されたデジタル信号は、DDFAテクノロジーを採用したアンプ部に入力され、
直接PWM(パルス幅変調)回路により、
D級アンプを駆動する為のスイッチング信号に変換されます。
そのスイッチング信号によりパワーアンプが駆動されるため、
スピーカーを駆動する最終段まで、フルデジタル処理されています。
また、Bluetoothに関して高い技術を持つCSR社の技術も併せて搭載されています。
最新モデルらしく、タッチするだけでペアリングが出来るNFCにも対応しています。
Bluetoothからの信号も、『Advanced AL32 Processing』で処理する事で、
より高品位な再生を可能としています。
※PMA-50 背面
DENON PMA-50 USB-DAC機能搭載プリメインアンプ
定価68,000円(税別) お客様お渡し用分は1月中旬より出荷。ご予約承り中。
定格出力 : 25w+25w(8Ω)、50w+50w(4Ω)
アナログ入力 : RCA*1系統
デジタル入力
・USB-B*1系統 : PCM・32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz DSD・2.8、5.6MHz
・光*2系統、同軸*1系統 : 32、44.1、48、88.2、96、176.4、192kHz
※ともに24bit対応
出力 : ヘッドフォン出力(Φ6.3mm)、サブウーハー用プリ出力*各1系統
Bluetooth : Ver.3.0/aptX Low Latency、AAC、SBCコーデック対応/2.5GHz/見通し10m
トーンコントロール機能 : 高域±8dB、低域±8dB
サイズ
・横置き時 : W200mm*H86mm*D258mm
・縦置き時 : W80mm*H206mm*D258mm
重量 : 2.5kg
付属品 : リモコン、USBケーブル(1.2m)
他社のD級アンプ技術を採用している点で、デノンサウンドはどうなるのか?
という不安は、聴いて頂ければ払拭されるでしょう。
中帯域に押し出し感と厚みがある、正統派デノンサウンドです。
写真等で確認していたイメージに比べると、少々大型でしたが、
代わりに端子等の配置に余裕があり、配線等のトラブルも少ないのではないでしょうか。
アナログ入力メインの方には、こちらもおすすめ。
高品位小型プリメインアンプ『PMA-CX3』の特価情報はこちら↓
http://nojima-audiosquare.blogspot.jp/2014/10/denonpma-cx3.html
フォノイコライザーも搭載されています。
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