LUXMANのアームレス型のレコードプレーヤー『PD-171AL』のお届けです。
O様からは、一人で移動等が出来るレコードプレーヤーを・・・というお話を頂きました。
比較的移動が楽で、一定水準以上のサウンドクオリティを保証してくれるプレーヤー。
今回はLUXMANの、ベルトドライブ式のアームレス型レコードプレーヤー『PD-171AL』に、
既にお持ちの、ortofonのダイナミックバランス型トーンアーム『RS-212D』を取り付ける、
というご提案をさせて頂きました。
※LUXMAN PD-171AL & ortofon RS-212D
『RS-212D』は、専用オプションのアームベース『OPPD-AB5』を介して取付です。
ダイナミック型トーンアームの『RS-212D』は、
ortofonの『SPUシリーズ』や、DENONの『DL-103』等、
ローコンプライアンスのカートリッジをメインにお使になるO様の様な方に、
最適なトーンアームと言えます。
取付終了後、一先ず『DL-103』をセット。
高さ調整と針圧の設定を行い、音出しチェックです。
※LUXMAN PD-171AL & TANNOY Westminster Royal
O様のスピーカーは、憧れの大型スピーカー、TANNOYの『Westminster Royal』。
長年、大切に使い込まれてきたこともあり、エンクロージャーはきれいな飴色になっています。
使用機器のほとんど全てに、クリーン電源を使用されています。
その電源の取り方にも、経験を活かした細かなこだわりが溢れています。
また、高性能なケーブルを要所要所に使用。
SACDプレーヤーには、外部クロックを使用するなど、
極めてオーディオ的に、ワイドレンジ志向と言える、攻め込まれた調整がされています。
ですが、そのサウンドはそのイメージとは対極。良い意味で裏切られます。
チェックを兼ねて、スピーカーのセンターに置かれたリクライニングチェアに座ると、
チェックの事を忘れ、リラ~ックス、リラ~ックス。
体の緊張が解けて、このままず~っと音楽を聞いていたい・・・と思わせます。
というか、実際に仕事で来ている事を忘れました。
『半日、ストレスなく聞けるシステム』とO様。
数千枚のコレクションを、心おきなく聴けるであろうシステムでした。
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