東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された『OTOTEN 2018』で、
気になったモデルをご紹介させて頂きます。
今回は、ディーアンドエムホールディングスのブースに展示されていた、
DENONとmarantz両ブランドから、近日発表予定のHi-Fi系新モデルのご紹介です。
まずはDENON。
エントリーラインのCDプレーヤー『DCD-755RE』、プリメインアンプ『PMA-390RE』と、
『DCD-1600NE』、『PMA-1600NE』の間を埋める、
新しいラインナップ『800NE Series』の3モデルが展示されていました。
『800NE Series』は、『2500NE Series』、『1600NE Series』に続く、
『NE(New Era/新世代) Series』の、第3弾となるシリーズとなります。
※DENON DCD-800NE CDプレーヤー NEW
PMA-800NE D/Aコンバーター搭載プリメインアンプ NEW
CDプレーヤーは『DCD-800NE』。
D/Aコンバーター部に『Advanced AL32 Processing Plus』を搭載しています。
『PMA-800NE』はD/Aコンバーターを搭載したプリメインアンプ。
光3系統、同軸1系統と、合計4系統のデジタル入力を装備。
MM/MC両カートリッジに対応した、フォノイコライザーも搭載されいます。
MM/MCの切替はフロントパネルで可能となっており、使い勝手も向上しています。
他のD/Aコンバーター内蔵モデルと同様に、
D/Aコンバーター回路をOFFに出来る、アナログモードも搭載されています。
スピーカー出力は2系統。こちらもフロントパネルで切替可能です。
もう一機種はネットワークプレーヤーの『DNP-800NE』。
おそらくは『DNP-730RE』の上位モデルと思われます。
※DENON DNP-800NE ネットワークプレーヤー NEW
こちらもD/Aコンバーターに、『Advanced AL32 Processing Plus』を搭載しています。
DENONブランド初の『HEOS』対応フルサイズコンポとなりそうです。
marantzからは、大ヒットした『SA-14S1』、『PM-14S1』の後継モデルとなる、
『SA-12』と『PM-12』が参考出品されていました。
現在marantzの最上位シリーズとなる『10 Series』の技術を、
一つ下のクラスに落し込んできた、ハイ・コストパフォーマンス・モデルとなりそうです。
※marantz SA-12 USB-DAC機能搭載SACDプレーヤー NEW
『SA-12』には、トップモデル『SA-10』に搭載された、
ディスクリートDAC『Marantz Musical Mastering』が搭載されるとの事。
バランス出力を廃し、RCA出力のみと機能を絞る事で、価格も抑えてくれています。
※marantz PM-12 プリメインアンプ NEW
『PM-12』にも、『PM-10』で採用されたHypex社のスイッチングアンプモジュールを採用。
新世代Dクラスアンプの魅力を、身近にしてくれるモデルとなりそうです。
それぞれのモデルの詳細に関しては、近日中に正式発表されるとの事です。
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