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2018年6月20日水曜日

【OTOTEN 2018】Olasonicのブースに参考出品されていた高品位Bluetoothレシーバー。そろそろこう言ったモデルが必要な時期になって来たのかも知れません。

6月16日(土)、17日(日)の2日間、
東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された『OTOTEN 2018』で、
気になったモデルをご紹介させて頂きます。

今回は、会社の体制が大きく変わり、その豊富な資金力をバックに、
再び躍進しそうなブランドがOlasonicが発表した、コンセプトモデルのご紹介です。


『限られた空間でもよい音で音楽を楽しみたい』そんな要求を満たすべく生まれた、
CDケース3枚分の小型Hi-Fiコンポ『NANOCOMPO』は多くの方に評価されました。

生活空間をできるだけ犠牲にせずに、
『日常に、想像を超える高音質を』提供する事が、Olasonicのコンセプトです。


と、Olasonicが次に考えたのが、この頃使用する事が多くなったBluetoothに関して。

お持ちのオーディオシステムに、手軽にBluetooth機能が加われば、
『より一層、音楽を楽しむ時間が増えるのではないだろうか』。

既にPC関連のアクセサリーとしてBluetoothレシーバーは存在しますが、
ここにオーディオ製品としての、設計&音質コンセプトを加える事で、
Bluetoothでも『想像を超える高音質を提供しよう』と言うのが、今回のコンセプトモデルです。


ネットワーク関連オーディオをシステムに組み込んでいない方にとって、
スマホはネットワークに接続できる、重要なオーディオ製品としての役割もあります。
その機能を活かして、ストリーミングサービスや、インターネットラジオ等の音声を、
既存のオーディオシステムに送り込みたいと言うご相談は、店頭でも多く寄せられます。

現状ではPC関連のアクセサリーをご提案していますが、
アナログ出力が3.5mmのミニプラグしか無い物がほとんどで、
『もう少し、しっかりとしたものが欲しい』と言うお声も多く聞かれます。

そう言った方々には、今回のコンセプトモデルはピッタリではないでしょうか。


※Olasonic 高音質Bluetoothレシーバー・コンセプトモデル

コンセプトモデルは、幅、奥行きともに10cmに満たないサイズの製品です。
背面にはRCA端子のアナログ出力と、同軸のデジタル出力が装備されています。
価格的には、現在販売されているBluetoothレシーバーの高額機から見ても、
少々お高いものになりそうですが、予定価格から考えると、十分に納得できると思います。
※『お高い』と言っても、現実的なオーディオ用アクセサリーの価格で、
最初期に各社が出した、メーカー機器専用Bluetoothアダプター程度ですのでご安心を。

色は展示の白の他、黒も用意され2色展開となる予定で、
今後、より細部を煮詰め完成度を高めての発売となりそうです。


同時に展示されていた、木製キャビネットを採用したBluetoothスピーカーも含め、
温めていたコンセプトをどんどん具現化し、発表していきたいとの事でした。




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