B&WのCM10はその代表格ですが、その他にも魅力的な製品が。
まずは、5階G502のエレクトリ。
McIntoshの新製品。
プリメインアンプのMA8000、MA7900やSACDのMCD550が、
きれいなイルミネーションでお出迎え。
その横に、ATCの新製品スピーカーが。
※ATC NEW SCM19(左)&SCM11(右)
※ATC NEW SCM40
モデル名はそのままですが、デザインは大幅に一新。
エンクロージャーが後方にむかってラウンドした形状に。
保護ネットも透過性の大変よさそうな網に変更されました。
価格は、SCM11が220,000円(ペア/税別)、SCM19が360,000円(ペア/税別)。
SCM40は580,000円(ペア/税別)。
SCM40は若干ですが値下げされ、お買い得感がアップしました。
またATCからは、100w/chのパワーアンプを搭載したCDアンプ・SIACDが登場します。
※ATC SIACD CDアンプ
定価は650,000円(税別)との事です。
ATCのパワーアンプはかなり力があるので、これでシンプルなシステムが構築できます。
4階のハーマン・インターナショナルは2部屋。
メインルームのG402では、Mark-Levinsonのリファレンスシステムで、
JBLのエベレストが、スケール感のある音で、部屋を満たしていました。
小さい方のG403では、このブログでも紹介したことがあるREVEL・F206を中心にデモ。
こちらではAccuphaseのプリメインアンプ&SACDプレーヤーを使用していました。
※REVEL PERFORMA3 F206
メインルームG402ではPERFORMA3シリーズの全モデル・全色を展示。
ボーカルの透明感と定位の良さは格別。
ユニットは同グループのJBLにて製造されています。
全ユニット、振動板はアルミニウムを使用。
ツィーターにはウェーブガイドを装着し、
ミッドレンジとの音のつながりがスムーズになる様コントロールしています。
特にウォルナットのハイグロス仕上げの良さは、あらためて見ても魅力です。
定価は420,000円(ペア/税別)。
最大サイズのF208でも600,000円(ペア/税別)と、コストパフォーマンスは抜群です。
ここ数年充実している、高級プリメインアンプとの組合せで楽しんでいただきたいと思います。
同じ4階。G410にはロッキーインターナショナル。
フランスFOCALのエントリー~ミドルクラスの新製品が紹介されていました。
30周年記念モデル・Chorus 826W以降、日本でも評価が高まっています。
Chorus700シリーズのモデルチェンジの発表と、
今回新たに登場した、Aria900シリーズが発表されていました。
※FOCAL Aria906(左)&Aria926(右)
Aria900シリーズはユニットから新設計の、新シリーズです。
植物の亜麻の繊維を、グラスファイバーでサンドイッチ。
天然素材のもつ内部損失の高さと、共振点の分散という利点を生かし、
FOCALの顔ともいえるサンドイッチ構造と組み合わせた、期待大の新ユニットです。
フロントバッフルはレザー。
サイドの仕上げは、木目調とグロス仕上げの黒の2色です。
日本の家庭で使いやすそうな、写真右のAria926で、
グロス・ブラックが400,000円前後(ペア/税別)予定との事です。
木目調の方が少し安くなる予定との事です。
フロアー型ではありませんが、気になるモデルがもう一つ。
5階G505のortofonに展示されていた、小型スピーカー。
※ortofon Kailas SS200
ortofonブランド、久しぶりのスピーカーです。
前作Kailasは大型フロアー型でしたが、今回は小型スピーカー。
エンクロージャーはなんと、岐阜県飛騨のOak Village社製。
フロントバッフルは樺桜の無垢。その他の面も1.5mm厚の樺桜突板仕上げ。
ユニット、ネットワーク、端子に至るまで、こだわりの小型スピーカーです。
会場でも、サイズを感じさせないリッチなサウンドを奏でていました。
DaliのMENTOR MENUET SEや、FOSTEX GX100LTD等の、
強力なライバルになりそうです。
定価190,000円(ペア/税別)と、
今までのortofon製小型スピーカーには無かった価格帯ですが、完成度は抜群です。
インターナショナルオーディオショウ2013は、
明日11月4日(月)、17:00までの開催です。
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