今回、『JUNONE(ジュノン)』ブランドの立ち上げ発表が行われました。
設立から約20年。
『マニアの為の真空管アンプを、音楽好きが当たり前に使える真空管アンプ』へと変え、
現在、多くのメーカーが真空管アンプを発売する礎を築いたのは、
TRIODEであるといっても良いと思います。
だからこそ、枠を取り払い、最高品質の真空管アンプを世に問いたい。
そんな思いが『JUNONE』ブランドへと昇華しました。
今回JUNONEブランドの第1弾として登場したのが、
電源別筐体、全段バランス構成のモノラル構成プリアンプ『REFERENCE ONE』です。
※TRIODE デモンストレーションの様子
写真のラック、最上段中央にある製品が『REFERENCE ONE』です。
下段が電源。
上段がプリアンプ本体です。
もちろん、真空管プリアンプです。念のため。
真ん中のボリュームを挟んで、左右独立のモノラル構成。
フルバランス化する為に、上段のプリアンプ筐体内部に、
信号のプラス・マイナス用の2連ボリュームを、左右独立で搭載。
真ん中のボリュームを回すと、ベルトで左右のボリュームが連動して動くようになっています。
(最初期のAyerのプリみたいな方法です。)
今回はプロトタイプ。
発売は来年春以降と、もう少し先になりそうです。
価格は未定ですが、100万円台中ごろになりそうとの事です。
将来的には、先行で発売されているモノラルパワーアンプもJUNONEブランドへ移行。
さらに、びっくりするようなパワーアンプもラインナップされる予定との事。
日本から、世界の真空管アンプのトップを目指すブランドとして、羽ばたいてほしいです。
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